この記事では、世の中にある色々なポイントを「ANAマイル」に交換する方法についてご紹介していく内容となっています。
マイラー初心者にとって、ポイントの交換というのはイマイチなじみのない話で「へ~、そうなんだ!」という印象がなかなか拭えないものだと思います。
しかし、世の中にある各種ポイントは今や各企業の企業戦略・努力でお互い交換しあうことができるようになってきています。
ですが、企業戦略とも言ったとおり戦略ですので、交換出来たり出来なかったり、出来ていたものが出来なくなったりなど常に変化しています。
また、その変化は、集める目的のポイントが何であるかによって、改良であるか・改悪であるかも変わってきます。
ですので、毎日チェックする必要はないですが、ポイント間の交換についての変更にはマイラーとしてはチェックを欠かさないことが必要です。
また、各種ポイント間を交換するとき、それぞれのWebページで手続きをするだけで交換しあえる場合もあれば、ある特定のクレジットカードを所有することで初めて交換可能とすることができる場合もあります。
これからマイラーとして活動しようと考えている皆さんは、どのポイントを貯めて、マイルを貯めていこうと思っていますか?
- Tポイント?
- 楽天ポイント?
- dポイント?
- ポンタ?
- okidokiポイント?
そのポイントもJALマイルを集めるのか、ANAマイルを集めるのかによって、それぞれのマイルに交換していくのに向き不向きがあります。
ご興味のある方は、読んでみてください。
ポイントからマイルへの交換率
ポイント間の交換には「交換率」というものがあります。
「還元率」という言葉もあり、この辺を理解しないと意味がよくわからないことになってしまします。
「交換率」とは、例えば、楽天ポイントをマイルへ交換するときの比率のことで、その交換率が100%だと、楽天ポイント1000ポイント→1000マイルに交換できるということになります。
また、この例のように1ポイントを1ポイントへ必ず交換できるとは限りません。
交換率が100%だったり、50%だったりと色々あり、マイルに交換を進めていくうちに、元の30%になってしまうなんてこともありあえます。
せっかく努力して貯めたポイントです。効率良く交換していきたいものです。
ポイント交換ルート相関図
マイルや各種ポイントがどのような関係で交換しあえるのかの主な関係を下の図にしてみました。
どのように感じたでしょうか?
ANAマイルに交換する方法はいくつもあって、必ず交換率が良いとは限らにということを分かってもらえたでしょうか?
また、JALマイルなんかはほとんどが50%で、60%であればかなり良い方です。
JALマイルの獲得は効率が悪く貯まりずらいので、ANAマイラーの方が多い、人気となっています。
このことから、貯めるマイルはANAなのかJALなのかを決めた上で、交換ルートをよく見ていただき、自分にとってどのポイントを貯めることが効率的なのかを、よく考えていくことが大切であるのかがわかっていただけたと思います。
また、図の中の凡例にも示したとおり、ポイントの交換のためには、各サービスのサイトで会員登録が必要になりますが、クレジットカードがの作成が必須のものもあります。
自分がよく使う、使おうを思うルートのカードは発行しましょう。
ただし、クレジットカード発行には金融機関の審査が行われます。
過去の利用状況、支払いが滞りがちかどうかなどを審査されるようですが、同時に何枚ものカード作成をしてしまうと審査に落ちてしまうことがあります。
したがって、カードの発行は1か月に1~2枚にしましょう。
JQみずほルート
また、2019年12月「ソラチカの悲劇」の時、多くの陸マイラーが途方にくれました。
悲劇再びということで、2022年3月末を持って「東急ルート」も閉鎖されました。
そこで、現在No1の交換ルートは「JQみずほルート」
となっています。
このとき必要になるカードが
- 「みずほマイレージクラブカードセゾン/ANA」
- 「JQカードセゾン」
の2枚です。
カードの発行方法
この2枚は、現在ポイントサイトで扱われていませんが、お得に発行する方法について別記事にまとめましたので、よろしければ読んでみてください。
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ポイントの交換の手順
ここでは、「Tポイント」を「ANAマイル」に交換する手順をご説明します。
Tポイント→JRキューポ
「Tポイント」から「JRキューポ」に交換する方法からご説明します。
まず、「Tポイント」アプリを開きます。
開くと、右上の赤丸の部分をタップします。
すると、下のような画面に移り、「ポイントが貯まる・使えるお店」をタップします。
すると、下のように開き、つぎは「主な提携先」をタップします。
すると、下のような画面に移り、つぎに「⇔交換できる」をタップします。
すると、下のような画面に移ります。
「ANA」のロゴが見えますが、これは正規ルートで、交換率が50%の交換になるので、ここでは選択しません。
そのまま、下へスクロールします。
すると、下の画面の赤枠内のように「JRキューポ」が見えてくるので、これをタップします。
すると、下の画面のように開きます。
- JRキューポ→Tポイント
- Tポイント→Tポイント
となっているのが見えると思います。
Tポイントは、他社ポイントへ移行することが、ほとんどできません。
「JRキューポ」は、数少ないポイント持ち出し先、かつ、最良の交換先です。
JRキューポ→永久不滅ポイント
「JRキューポ」から「永久不滅ポイント」へ交換するためには、上記のサイトから「JQカードセゾン」を発行する必要があります。
発行しカードが届いたら、JQカードアプリにカード情報を登録します。
そうすると、JRキューポのアプリのホーム画面がこんな感じで表示されます。
この画面の所有するポイントの横にある矢印の部分をタップすると、下のように切り替わります。
そのまま少し下へスクロールすると「他社提携ポイントに交換する」が出てきます。
これをタップすると、「永久不滅ポイントに交換する」が、下のような感じで見えます。
あとは、簡単!
赤枠の部分をタップし、1000P以上のポイントを1000P単位で交換申込すれば、永久不滅ポイントに交換OKです。
2,3日で交換完了です。
永久不滅ポイント→ANAマイル
「永久不滅ポイント」から「ANAマイル」に交換するためには、「みずほマイレージクラブカード/ANA」が必要です。
交換の手順は次の通りです。
「UCカード」アプリまたは「セゾンカード」アプリ、自分が設定した方を開きます。
ちなみに、私は「UCカード」を使っています。
つぎに画面下のポイントを「使う」をタップします。
すると、下のような画面に移り、画面のしたの方へスクロールします。
すると、「カード限定アイテム」の欄に「ANA」のロゴが見えてきます。
この赤枠内をタップします。
タップ後、下のように表示されます。
この画面の下の方へ再びスクロールします。
すると、下のような画面が現れ、
- 「ANAマイレージクラブのお客様番号」
- 口数
を入力し、交換のボタンをタップして完了となります。
この時のポイント交換率は、
100永久不滅ポイント=350ANAマイル(交換率70%) です。
また、100永久不滅ポイントで1口(くち)とし、100ポイント単位で移行できます。
1度に交換出来るのは99口までで、100口を超える場合は2回以上に分けて手続きします。
※交換ポイント数には、整合性はありません。
カード発行時の体験談
こちらのカードの発行と、ポイント交換ができるよう設定できるようにするまで、私は非常に手間どりました。
まず、カードの発行には、みずほ銀行口座を開設しておく必要があります。
既に持っている人は、そのままオンライン上でもカード発行ができますが、持っていない人はまず銀行で口座開設の手続きをしに銀行まで足を運ぶ必要があります。
また、私は銀行口座の開設が久しぶりだったのですが、最近の銀行はセキュリティ上のためだと思いますが、とにかく説明や身元確認等が細かく、非常に時間が長くかかります。
1時間は見ておいた方が良いと思います。
そこで、お目当てのカードを作成し、家に届くのがおよそ3週間後です。
カードが届き、いざJRキューポから移行した永久不滅ポイントをマイルの交換するため、このカードを使って交換しようと試みたとき、「ん!??」「どうやって、やるんだ??」と疑問に感じます。
このカードの表面を改めて見ると何のカードだ?となります。
ANAカード? セゾンカード?
実は、「UCカード」なのです。
裏面に「UC」と書かれています。
なので、UCの「アットユーネット」にアクセスし登録を開始します。
そうするとIDを付与されます。
そのIDと自分で設定したパスワードで、アプリ「UCportal」に登録すればアプリもOKです。
セゾンカードとも連携しているので、セゾンカードの「Netアンサー」に同様に登録し、その後、アプリ「セゾンカードportal」に登録してもOKです。
最後、どうしてもわからないときは、「みずほマイレージクラブカード/ANA」カードを作ったときに、「みずほダイレクトご利用カード」も確実に貰うようにし、その裏面に「みずほマイレージクラブ専用デスク」に連絡するようにしましょう。
オペーレーターが詳しく教えてくれます。
また、ポイントの交換は、その専用デスクの電話で、オペレーターにお願いしても、または、電話音声ガイドからでも 交換可能です。
No2のルートを確保しておく
常にカード事情は変化します。
良い方向へ向かう分には構いませんが、悪い方へ向かうことの方が多いです。
そこで、今からNo2のルートを確保しておくことが重要になります。
現在、No2の交換率は60%となっています。
ルートとしては、
- 「ANAVISAカード」を持った場合の「Vポイント」からの流入
- 「エポスゴールドカード」を持った場合の「エポスポイント」からの流入
の2種類があります。
これらを事前に用意しておくこといで、現時点でのANAマイルへの交換が高交換にすることも可能となりますので、是非用意されておくことをオススメします。
おすすめのANAVISAカードは、「ANAVISAワイドゴールド」です。
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有効期限間近のANAマイルの回避方法
ANAマイルには、有効期限があります。
沢山のマイルが貯まり始めると、有効期限切れとなるマイルをなんとかして使わないともったいないという心理が働きます。
もったいないから使ってしまうのでは、折角貯めたマイルがもったいないです。
そこで有効期限間近に迫ったANAマイルの有効期限を延ばす方法として、かつて栄華を極めた「ソラチカカード」を利用する方法が有ります。
都営地下鉄を利用している人の場合を除いて、初心者である今のあなたには、今すぐ必要ではないかもしれませんが、いずれ必ず役に立つ時がくるカードであることは間違いはありません。
詳細は別記事内に記載していますので、ご興味のある方は、こちらのリンクから読んでみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
色々な方法で貯めたポイントを効率的に「ANAマイル」に交換していく方法があるのが少しは分かっていただけたでしょうか?
あなたが陸マイラーを始めようと思っているなら、次の2枚のクレジットカードを用意しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。