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初心者でもクレジットカードで利用できる空港ラウンジの使い方!

2020年10月22日

【空港ラウンジの基礎知識】

 海外旅行に行く場合、出発のおよそ2時間前には空港に着いて、各航空会社の窓口で長蛇の列の後ろに付いて自分の番まで待ち、やっとの思いで搭乗手続き(チェックイン)をし、その後出国検査を受け、ようやくクリーンエリアへ入って待合場所で登場開始まで待つ。

やっと搭乗開始したなぁと思ってもなかなか飛行機に乗っていいよと言われない。

まずは上客、ファーストクラス利用の皆様から搭乗となります。

普段、飛行機になんてなかなか乗らない自分たちはまずもって、その手順すらおぼつか無いところに、空港内を右往左往している間に搭乗時間となって飛行機に乗り込み、やっと席に着いたぞと思ったところで、席ははやり狭い。

この席で何時間も大人だけならまだしも動きたいざかりの我が家のちびをじっとさせておくのも至難のわざ。到着するまでくつろぐなんてなかなかできない。

そんな中で、普段、平均的な生活を送っている私達でも到着までにくつろぐことができる方法があります。

空港内のラウンジを利用することです。ここでは、空港にあるラウンジについてお話したと思います。

空港ラウンジとは

 ラウンジとは、「飛行機に搭乗するまでの時間を有効に使う、贅沢に過ごす空間」のことです。

 空港ラウンジには、ソファー席やパソコンデスク、無料ドリンクや新聞、雑誌等が備えられていていることが通常です。

ラウンジによっては、お酒や軽食、シャワー室、マッサージ、仮眠室などがある場合もあります。 

 搭乗ゲート前の待合席とは全く異なり、旅行出発までの時間を優雅に演出してくれる魅力ある場所なのです。

 その使い方は、人それぞれですが、ビジネスマンであればPCデスクを使い仕事の準備等を行ったり、旅行者であれば無料ドリンクを飲みリラックスしながら搭乗時間まで過ごしたりします。

また、ラウンジの場所によっては、到着空港のラウンジで過ごすことも可能な場合もあります。

空港ラウンジの種類

この空港ラウンジには、大きく分けて2つあります。

「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」です。

「カードラウンジ」とは、クレジットカード会員向けのラウンジで、ゴールドカード会員やプラチナカード会員がカードを提示するだけで利用できるラウンジです。

ソフトドリンクが飲めたり、スマホの充電ができたり、時には軽食が出てきたりと飛行機に乗る前に一息入れることができます。

食事やシャワー室利用は有料となります。

また、原則、1枚のゴールドカードで無料になるのは本人のみで、このゴールドカードの家族カードを作っていればその人も無料利用できます。※1枚で2人まで無料利用できるものも中にはあります。

カードラウンジは、ゴールドカードが昔に比べ所有しやすくなったこともあり、以前ほどの特別感はなくなってしまいましたが、搭乗ゲート前の待合場所などから比べれば、十分ゆっくりすることができる空間です。

「航空会社ラウンジ」とは、各航空会社(JALやANAなど)が運営するラウンジで、各会社の上級会員やファーストクラスやビジネスクラス利用者だけが利用できるものです。

豪華な食事やお酒、仮眠室やシャワーなどの施設を無料で使用でき、まさにリッチな気分を味わうことができる空間です。敷居は高めです。

「プライオリティパス」という「航空会社ラウンジ」を利用することができるパス機能付きのクレジットカードもあります。

「プライオリティパス」とは、海外主要空港にある1300か所以上の空港ラウンジがほぼ無料で利用可能になるというパスのことです。

海外空港の航空会社ラウンジは国内のカードラウンジとは比べ物にならないくらい豪華で、食事や飲み物も食べ飲み放題なので離陸前までに満腹になる人も多いと思われます。

このパスは、通常年間429米$、日本円にして4.5万円ほどかかります。

頻繁に利用しない人にとってはこれまた高値の花となっています。

因みに日本国内でプライオリティパスが使用できるのは、以下の4つの空港のみです。

  • 成田国際空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 福岡空港

プライオリティパスが使えるラウンジであっても、国内線利用者も利用できるラウンジと国際線利用者しか利用できるラウンジがあります。

また、空港にあるラウンジ全てで使えるわけではありませんので、旅先の空港のどのラウンジ使用できるのかの事前確認は必要です。

 

【初心者が 空港ラウンジをお得に利用する おすすめクレジットカード】

ANAVISAゴールドカード

 私が初心者マイラーにおすすめしているメインカードが「ANAVISAゴールドカード」です。このカードの特典として、羽田空港含む国内31の空港と海外1の空港(ハワイ/ダニエル・イノウエ国際空港)のカードラウンジを何度でも無料で利用することができます。年会費10450円(マイぺーすリボ利用時)です。

楽天ゴールドカード

 私が初心者マイラーにサブカードとしておすすめしているのが「楽天カード」で、中でも「楽天ゴールドカード」は通常の楽天カードからグレードアップさせてから所有すること方法がお得なのでおすすめしています。ゴールドカードなのに年会費2200円。

 さて、楽天ゴールドカードの特典として国内主要空港28と海外2の空港(韓国・仁川国際空港、ハワイ・イノウエ国際空港)を年2回無料でカードラウンジを使用できます。

 ただし、カードでラウンジを無料で使えるのは、カード本会員のみです。楽天ゴールドカードの家族カードを別に作った場合(年会費550円)は、本会員が2回利用していても、それとは別カウントで年2回ラウンジを利用することができます。

 子ども同伴の場合については、概ねの基準は下のとおりです。

  • 2歳以下:無料
  • 3歳以上~11歳以下:大人の半額
  • 12歳以上:大人と同額

 ただし、ラウンジによって異なりますので、使いたいラウンジについては、事前確認が必要です。

楽天プレミアムカード

 最後は、楽天カードの最上位カード「楽天プレミアムカード」です。

 このカードは年会費11000円で、国内33、海外2の空港ラウンジが無料で使えます。

 また、これに加え「プライオリティパス」が無料で使うことが可能になります。

 通常プライオリティパスは年会費4、5万円します。ですので、仮に楽天プレミアムカードを1年間1ども使わなかったとしても、年1回プライオリティパスを使えば、それで完全に元を取ったことになります。

 ただし、カードやパスでラウンジ無料で使える対象者は、いずれもカード本会員のみです。同伴者は3000円/人となります。

まとめ

初心者でもラウンジをつかいこなしたいなら、下の3つがおすすすめです。


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  • この記事を書いた人

マイルの仮面

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