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この記事では、「ANAアメックスゴールドカード」に付帯する
「プライオリティパス」で利用できる国内主要空港におけるプラオリティパスラウンジを主にご紹介していきます。
また、プライオリティパスの概要や申請方法、
家族カードに付帯するプライオリティパスについても解説していきたいと思います。
気になる方は最後まで読んでみてください。
ANAアメックスゴールドのプライオリティパスを解説
ここでは、プライオリティパスの概要とANAアメックスゴールドに付帯するプライオリティパスの概要などについて解説していきます。
ANAアメックスゴールドのプライオリティパスの特徴
「プライオリティ・パス」には、
- 「スタンダード」
- 「スタンダード・プラス」
- 「プレステージ」
の3つ種類が有ります。
それぞれの内容について、まとめると以下の表のとおりです。
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | $99 | $329 | $469 |
会 員 | $35/1回 | 10回無料(それ以降$35/1回) | 何回でも無料 |
同伴者 | 1名毎に$35/1回 |
ですが、ANAアメックスゴールドに2022年9月1日から付帯される「プライオリティ・パス」は、
- 年間2回まで無料
- 年間3回目以降が$35/1回
- 同伴者も$35/1回
となっていて、「スタンダード」と「スタンダードプラス」の間くらいの内容となっています。
有効期限は4年間です。
アメックスの他のカードに付くプライオリティパスの有効期限は原則3年であるのに対し、1年長いのが特徴の1つになっています。
また、アメックスのプライオリティパスは以前からレストラン利用などのラウンジ以外の移設利用は不可となっていますので、ご注意ください。
プライオリティパスとは?
「プライオリティパス」とは、海外主要空港にある1400か所以上の空港ラウンジが、少額~無料までで利用可能になるというパスのことです。
特に、海外空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、
航空会社のラウンジ(ANAラウンジ・さくらラウンジ)やカードラウンジより豪華で、
食事や飲み物も食べ飲み放題だったりするので、とても有意義な時間を過ごすことができます。
国内で利用できる空港ラウンジ
では、国内の主要な空港におる一般的なゴールドカードで利用できるラウンジを除いたプライオリティパスで利用できるラウンジについて簡単にご紹介して行きたいと思います。
羽田国際空港
羽田国際空港の第1ターミナルには、通常のカードラウンジと呼ばれるラウンジしかなく、特別感は特にありません。
ですので、ここでは紹介は省略します。
そこで、まず第2ターミナルにあるラウンジを1つご紹介します。
POWER LOUNGE PREMIUM
このラウンジは、ごく一部のクレジットカードで利用することはできていましたが、
2024年12月からプライオリティパスでも利用可能となったラウンジです。
利用できるカードは以下のとおりです。
- アメックスプラチナカード
- MIカードプラスプラチナ
- MIカードプラスゴールド
- MIカードゴールド
- ラグジュアリーカード
- ポルシェカード
- マンチェスターユナイテッドカードゴールド
- ビットフライヤープラチナカード
- ドラゴンパス
- プライオリティパス
- ジャックスカードのプラチナカード/ワールドエリートカード
座席数:70席
利用できる時間帯:
大人料金:4400円(13歳以上)
小人料金:2200円(4~12歳以下)
お酒や食事を堪能でき、シャワールームも設置されており、最長3時間まで滞在可能です。
プライオリティパスカード保持者1名につき同伴者2名まで利用可能です。
羽田空港第2ターミナル内(制限区域内) 国際線出発ロビーの3階、国際線出発ゲートエリアにあります(下図の赤枠内)。
つまり、ANAの国際線の出発時に利用できるということになります。
つぎに紹介するのは、第3ターミナル(国際線)にある
- プライオリティパス専用ラウンジと
- 通常のカードラウンジとは異なるラウンジと
2つについてご紹介します。
SKY LOUNGE SOUTH
24時間営業のプライオリティパス専用ラウンジで、通常のクレジットカードで利用することはできません。
国内で専用ラウンジは珍しいです。
席数:73席
- おにぎり・パン・サラダなどのビュッフェサービスと
- アルコール(生ビール・ウイスキー・日本酒など)を含むフリードリンク、
- シャワールーム
などが用意されていて最長3時間まで利用可能となっています。
カード保有者は無料で利用でき、同行者は2名まで有料で利用できます。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)3F出発エリア(制限エリア内)のゲート108付近に位置しています(下図の赤枠内)。
TIAT LOUNGE
ビュッフェサービスとアルコールを含むフリードリンク、シャワールームなどが用意されていて通常料金を支払えば誰でも利用できるラウンジとなっています。
ですが、料金設定が高いため、一般的なカードラウンジより豪華な施設となっています。
席数:86席
また、中国南方航空やエバー航空などの航空会社が指定するラウンジになっているほか、
アプラス・MIカードの指定ラウンジにもなっています。
なので、利用できる時間帯が限定されています。
利用できる時間帯:AМ1:00~5:00☜注意
プライオリティパスでの利用の場合、最長3時間まで利用可能となっています。
カード保有者は無料で利用でき、同行者は2名まで有料で利用できます。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)4F出発エリア中央(制限エリア内)に位置しています(下図の赤枠内)。
成田国際空港
成田空港にも3つのターミナルがありますが、カードラウンジでないプライオリティパスで利用できるラウンジは、
第1ターミナルと第2ターミナルに1つずつ存在します。
I.A.S.S Superior Lounge-NOA-
第1ターミナル 国際線制限区域内出発エリア、3階のゲート26の隣にあります。
座席数:54席
営業時間:7:30~21:00
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクや食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
下に図の真ん中下の紫〇の場所に位置しています。
I.A.S.S Superior Lounge-KoCoo-
第2ターミナル制限区域エリアの4階にあります。
座席数:59席
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクやおにぎりやパン、みそ汁などの食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用できたりと、
一般的なカードラウンジよりもサービスが充実しています。
【営業時間】
- 月曜:午前9時~午後8時10分
- 火曜:午前9時~午後8時30分
- 水曜:午前9時~午後8時30分
- 木曜:午前9時~午後8時10分
- 金曜:午前9時~午後8時30分
- 土曜:午前9時~午後8時30分
- 日曜:午前9時~午後8時10分
ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
営業時間には注意が必要です。
下の地図の真ん中上の青〇部分が位置する場所となります。
中部国際空港
中部国際空港のプライオリティパスラウンジとして3つラウンジをご紹介します。
Centrair Global Lounge
第1ターミナル(国際線)の制限区域内の出発する人が利用できます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識にしたがって進んだところにあります。
最長3時間まで滞在可能です 。
カード保持者1名につき同伴者1名まで利用することができます。また該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもが入室無料です。
軽食・おつまみから季節に合わせたデザートまでビュッフェ形式で提供され、アルコールはビール・ワインに加え、日本酒やカクテル豊富に用意されています。
下の地図では、場所は真ん中の青〇の部分になります。
Plaza Premium Lounge
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発時に利用できます。
出入国審査を通過した後、エレベーターで3階から2ちゅう階に進み、ラウンジはゲート18の近くにあります。
最長2時間まで滞在可能です。2歳未満のお子様は入室無料です。仮眠室があります。
こちらは航空会社による運営でもない独立系の空港ラウンジで、終日スマートカジュアルという服装規程が設けられ、
料金を支払えば誰でも利用はできるものの、クレジットカード特典では原則利用できないため、比較的混雑を避けて利用しやすくなっています。
喫煙専用エリアがあります。
営業時間:午前7時~午後10時30分
航空機と海を眺めながら、美味しい食事と飲み物でゆっくりくつろぎながら、ホットミール、アルコールを楽しめます。
席は広めに設置され、ゆっくり寛ぐ事ができるスペースです。
下の地図では、中央右寄りの青〇の部分になります。
KAL Lounge
大韓航空会社が運営するラウンジで、第1ターミナル(国際線)制限区域内の3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、標識とおりに進むとあります。
営業時間:7:30~14:30
カード保持者1名様につき同伴者2名まで利用できますが、該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもは入室無料ですが、大人の同伴が必要となります。
飲み物のサービスとして、セルフバーでは生ビールや各種アルコール類、コーヒー、ソフトドリンクに、パンやスナックなども用意されています。
下の地図では、真ん中の青〇が場所となります。
関西国際空港
関西国際空港にも第1ターミナルにプライオリティパスで利用できるラウンジはありますが、
いずれも通常のクレジットカードのゴールドカード以上であれば利用できるカードラウンジのみとなります。
ですが、ANAアメックスゴールドカードでカードラウンジを利用した場合、同伴者1名名まで無料で利用できますので、
ラウンジとしての特別感は薄れてしましますが、簡単にご紹介して行きます。
Card Member Lounge-Kongo-
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発前に利用できます。
保安検査を通過した後、2階、南ウイング、ゲート29の向かい側にあります。
6歳未満の子どもは入室無料です。
無料の軽食のみの提供で、アルコールは別途料金がかかります。
下の地図では緑の〇83番の位置にあります。
Card Member Lounge-Anex Rokko-
第1ターミナル(国際線)制限区域内出発、北ウイング、中間駅を降りてすぐにあります。
6歳以下の子どもの入室は無料です。
無料の軽食のみの提供となり、アルコール飲料は別途料金を頂戴します。
下の地図では緑の〇73番の位置にあります。
Card members Lounge -Rokko-
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発時利用できます。
保安検査を通過した後、2階、北ウイング。ラウンジはゲート12の向かい側にあります。
6歳以下の子どもは入室無料です。
無料の軽食のみの提供となります。
【営業時間】9:00~12:30
下の地図で見てみると、場所は緑の〇69番の位置となります。
福岡国際空港
福岡空港には国際線に2つのプライオリティパスラウンジが有ります。
Lounge FUKUOKA
ラウンジは国際線ターミナルの制限区域内、国際出発ロビー内のCentral Duty Free Shopの右側にあるエレベーターで4階に有ります。
座席数:216席
最長3時間まで滞在可能です。
カード本会員1名につき同伴者数の上限は4名です。
2歳未満の子どもは入室無料です。
【営業時間】午前7:00~利用航空会社の最終便搭乗開始時間まで
アルコール各種(生ビール・焼酎・日本酒・ワイン等)やソフトドリンク各種飲み物や
軽食(温・冷)・パン・おつまみ、菓子等の食べ物などが用意されています。
地図では、4階の国際線出国検査場通過後、中央免税店右手のエントランスより入室できます。
KAL Lounge
もう1つは中部国際空港でもご紹介した大韓航空のラウンジ「KAL Lounge」です。
このラウンジは、国際線ターミナルの制限区域内の3階の搭乗待合室 56番ゲート前にあります。
【営業時間】出発の2時間前~出発時間直前まで
カード保持者1名様につき同伴者2名までは有料となりますが利用できます。
ただし、2歳未満の子どもは入室無料です。※子供には大人の同伴が必要です。
下の地図では、3階の国際線出国検査場の右手側に有ります。
ANAアメックスゴールドカードのプライオリティパス申込方法
ANAアメックスゴールドのプライオリティパスは、プラスチック製のリアル会員証とデジタル会員証の両方が存在します。
その発行は、クレジットカードの発行とは別途に申請をすることで無料で手にすることができます。
では、つぎに申込方法についてご説明していきます。
まず、必ずアメックスの「マイアカウント」からログインします。
ただし、アメックスのアプリからはできないので注意してください。
申し込みフォームでは、氏名・メアド・住所などを入力し登録を完了させます。
申込が完了すると、完了メールが届きます。
その10日営業日程度で手元にプラスチック製のプライオリティパスが届きます。
また、完了メールが届いたのと同時に、デジタル会員証を発行する手続きをとることができるので、
プラスチック製パスが届く前にプライオリティパスのアカウントは作成してしまいましょう。
「プライオリティパスアカウント」の作成は、先ほどの完了メール内にリンクが含まれていますので、それを利用していきます。
そこには、
- プライオリティパス会員番号
- ウェブ認証コード
が記載されています。
「プライオリティパスアカウント」作成では、上の図にある黄色枠内の
①にプライオリティパス会員番号を
②にANAアメックスゴールドの下4ケタの番号かウェブ認証コード4桁
を入力し続けます。
最後に、必要情報とユーザー名、パスワードを入力し「アカウント作成」ボタンを押すと登録完了です。
ANAアメックスゴールド家族カードのプライオリティパス
ANAアメックスゴールドの家族カードからもプライオリティパスを発行することができます。
ANAアメックスゴールドの家族カードは、年会費17050円と約半額で発行することができ、
しかも、本カードに付帯するプライオリティパスと同等のスタンダード会員のパスを発行することができます。
スタンダード会員の年会費:$99(15345円;$1=155円)が無料
つまり、家族カードを発行して、プライオリティパスを家族で2枚持つことで、
家族2人、年2回ずつラウンジを無料利用できるということになります。
家族カードのメリット・デメリット
「ANAアメックスゴールド」の家族カードのデメリットは、年会費が17050円でることです。
ですが、メリットとして挙げる部分は、基本カードとほぼ同等の特典を以下のとおり持っている点です。
- 還元率1%
- 有効期限:無期限
- プライオリティパス
- カードラウンジ
- 手荷物無料宅配サービス
- 空港クロークサービス
- 海外・国内旅行保険
- 各種プロテクションサービス
これら特典を持って、17050円なら、むしろ他のANAカードと比較して格安ではないかと思います。
ANAアメックスゴールドカードのキャンペーンや特典については、別の記事で詳細を紹介していますので、気になる方はこちらを読んでみてください。
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ANAアメックスゴールドのプライオリティパスのまとめ
いかがだったでしょうか?
「ANAアメックスゴールド」に付帯するプライオリティパスで利用できる国内主要空港である
- 羽田国際空港
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡国際空港
における一般的なゴールドカードでは利用できないプライオリティラウンジをご紹介してみました。
結果として、関西国際空港には、実際現在存在しませんでしたが、
それ以外の空港には、いずれも国際線ではありましたが、2~3個のラウンジが準備されていることが分かっていただけたかと思います。
このプライオリティパスのグレードは、スタンダード会員($99;15345円相当)で年2回までという回数制限はありますが、無料で発行することができます。
また、家族カードでも同等のプライオリティを無料で発行することができます。
たしかに無制限に利用できるというものももちろん魅力ではありますが、実際そんなに利用する回数が自分には必要ないとお考えの方には十分なものではないでしょうか?
また、この魅力あるカードを発行の段階から、沢山のマイルを獲得できるキャンペーンがあるのも、
このカードの大きな魅力の1つとなっています。
現在、最大102000ANAマイル を獲得できるキャンペーンは以下のとおりです。
STEP1
ANAカードを初めて作る人なら、「マイ友プログラム」に登録する。
始めての登録で2000マイル 獲得できます。
紹介をご希望の方は、下のフォームからお申込みください。
マイ友プログラム紹介に申込みする
※返信の欲しいメールアドレスを記入の上、ご送信ください。自動で紹介番号を記載した返信メールが届きます。
また、返信メール内にANA公式ページ内の「マイ友プログラム登録用」のURLを添付してあるので、登録にご活用ください。
STEP2
ANAアメックスゴールドカードの既存会員から「紹介コード」を紹介して貰う。
このコードを利用してカード発行の申し込みをし、
カード発行後3か月以内に200万円以上のカード利用をすると、
- マイ友プログラム:2000マイル
- アメックスキャンペーン:最大100000マイル
つまり、最大102000マイル を獲得できます。
ですが、現在ブログ上での紹介は禁止されていますので、下のボタンよりお問い合わせください。
お問い合わせ方法は、本文に「ANAアメックスゴールド知りたい!」とご記入ください。
1番お得な方法
※ご相談レベルでのお問い合わせでも構いません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。