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アメックスゴールドプリファードとマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを徹底比較!

2024年4月6日

(アフィリエイト広告を利用しています)

この記事では「アメックゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイプレミアム」とを徹底比較していきます。

「マリオットボンヴォイプレミアムって多くの人がオススメしているから良いんでしょ?」という人がいらっしゃます。

ですが、実は「マリオットボンヴォイプレミアム」というカードはとても癖の強いカードで、

ピッタリと相性の合う人と会わない人というのがあります。

2024年2月に誕生した「アメックゴールドプリファード」はとてもバランスの取れたカードで、このカードの方が全然お得になる人も沢山います。

あなたがどちらのカードにピッタリとくるのかこの記事を読んでいただいて、カード選びの参考としてください。

少し長いですが、ご興味のある方は最後まで読んでみてください。

 

アメックスゴールドプリファードとマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの比較一覧概要

以下の表に「アメックスゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイプレミアム」の2つを比較してみました。

マリオット プリファード
年会費(税込み) 49500円 39800円
家族カード年会費(税込み) 1枚目無料/2枚目以降24750円 2枚目無料/3枚目以降19800円
ETCカード 年会費無料(発行手数料935円) 年会費無料(発行手数料935円)
ポイント マリオットボンヴォイポイント メンバーシップリワードポイント
ポイント還元率 3%(100円=3P) 1~3%(100円=1~3P)
マイル交換/還元率 40に交換可能/1~1.25%。 15に 交換/0.8~1%。
ホテル特典 マリオット系ホテルのゴールドエリート自動付帯15泊分宿泊実績付与年間150万円決済で1泊の無料宿泊特典年間400万円決済でプラチナエリート プリンス系ホテルのゴールドメンバー自動付帯年間200万円決済で43種類のホテルに1泊の無料宿泊特典1万円分のクレジット
コンシェルジュデスク あり(オーバーシーズアシスト:海外旅行時のみ利用可) あり(オーバーシーズアシスト:海外旅行時のみ利用可)
招待日和 なし あり
プライオリティパス なし あり(年会費$99のスタンダードが無料/年間2回まで無料、同伴者$35)
空港サービス 手荷物無料宅配:帰国時1個無料/無料ポーターサービス(成・関)/大型手荷物宅配優待有/空港クローク有(中・関、1人2個まで無料)/ラウンジ(同伴者1名無料・国内29・海外1) 手荷物無料宅配:国時1個無料(羽・成・中・関)/無料ポーターサービス(成・関)/大型手荷物宅配優待有/クロークサービス(中部・関、1人2個まで無料)/ラウンジ(同伴者1名無料・国内35・海外1)
海外旅行保険 1億円/家族1000万円 1億円/1000万円
国内旅行保険 5000万円/家族特約無し 1億円/5000万円
航空機遅延費用 あり あり
ショッピング保険 最高500万円 最高500万円
プロテクション オンラインプロテクシォン/キャンセルプロテククション/リターンプロテクション/スマートフォンプロテクション オンラインプロテクシォンリターンプロテクション/キャンセルプロテクション/スマートフォンプロテクション

同じアメックスのカードですので、共通となる特典も多くありますが、

1枚はアメックスのプロパーカードでもう一つは提携カードとなっていることから、それぞれのカードに特徴があります。

その詳細について、このあと比較していきたいと思います。

 

アメックスゴールドプリファードとマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを詳細比較

年会費を比較

マリオットボンヴォイプレミアム アメックスゴールドプリファード
年会費(税込) 49500円 39800円
家族カード年会費(税込) 1枚目無料/2枚目以降24750円 2枚目無料/3枚目以降19800円
ETCカード 年会費無料(発行手数料935円) 年会費無料(発行手数料935円)

年会費は、「アメックスゴールドプリファード」の方が約1万円安くなっていて、

家族カードについては、「アメックスゴールドプリファード」の方が、2枚目まで無料で持つことができ、かつ、有料家族カードも約5千円安くなっています。

ETCカードについては、アメックスカードの共通として、年会費は無料ですが、発行手数料が935円かかるということになります。

維持費用という点では、「アメックスゴールドプリファード」の方がお安く持てるというという結果となります

 

ポイント還元率を比較

マリオットボンヴォイプレミアム アメックスゴールドプリファード
ポイント マリオットボンヴォイポイント メンバーシップリワードポイント
ポイント還元率 3%(100円=3P) 1~3%(100円=1~3P)

「マリオットボンヴォイプレミアム」の場合、通常の決済では100円利用で3P貯まる

還元率3% となっています。

マリオットボンヴォイポイントは1Pあたり0.3~0.5円程度の価値となっていて実質還元率は約1%程度と考えても差し支えないです

ですが、マリオット系ホテルを有償で利用する場合、ボーナスポイントがメチャクチャ付き、最大還元率が18%とすることも可能です。

18%の内訳は以下のとおりです。

マリオット系ホテルに有償宿泊時のボーナスポイント数

カード決済額としてUS1ドルのあたり

  • 基本ポイント:10p
  • ステータスボーナスポイント:2.5p

の合計12.5pをマリオットから獲得できます。(ゴールドステータスの場合)

さらにアメックス側から:6p

を獲得することができ、

全ての合計18.5p⇒約6.1マイル(US1ドル)

をUS1ドル=100円と換算した場合、ポイント還元率18.5%(マイル還元率6.1%)となります。

ステータスボーナスポイントは、ホテルステータスによっても変わってきます。

プラチナエリートの場合、15%となるのでさらにポイント還元率はアップするわけです。

年に複数回マリオット系ホテルに宿泊をする人にとっては抜群に良いカードであることは間違いありません

 

また、「アメックスゴールドプリファード」の場合は、通常還元率が1%となっていますが、

対象加盟店舗で利用した場合には還元率3%として貯めることができます。

「対象加盟店ボーナスポイントプログラム」とは、Amazonなどのアメックスがしていする対象店でカード利用をするとポイント還元率が3%となるというもです。

なので、AmazonやYahoo!ショッピング・Yahooオークションのヘビーユーザーやヨドバシカメラで家電の買い替えを行っていけば、

効率良くポイントの還元を受けることができます。

ただし、対象店舗での3%還元には、上限金額が設定されており、年間上限が50万円まで、

つまり、年間10000Pまでとなっています。

 

マイル交換/還元率を比較

マリオットボンヴォイプレミアム アメックスゴールドプリファード
マイル交換/還元率
40社の航空会社に交換可能/マイル移行(無料) 15社の航空会社に交換可能/リワードプラス自動加入付帯(マイル移行無料)
3P⇒1マイル(※6万P毎に25%ボーナス⇒還元率1.25%) 1P⇒0.8マイル(通常)
ユナイテッドマイル(1.5%) 1P⇒1マイル(ANAマイル)
アメリカンマイル/デルタマイル/大韓航空マイル/アビアンカマイル(1%) 1P⇒1マイル(JALマイル)

 

マリオットボンヴォイポイントの特徴

マリオットボンヴォイポイントのマイルへの交換は、全世界の約40社の航空会社へのマイルに交換が可能となっています。

その対象は以下のとおりとなっています。

アライアンス 提携航空会社名 交換比率
スターアライアンス











ANAマイレージクラブ 3:1
シンガポール航空クリスフライヤー 3:1
タイ国際航空 3:1
エアカナダ アエロプラン 3:1
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles 3:1
コパ航空 ConnectMiles 3:1
アビアンカ航空 LifeMiles 3:1
TAPポルトガル航空 3:1
エーゲ航空 Miles+Bonus 3:1
アシアナ航空アシアナクラブ 3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス 3:1.1
ニュージーランド航空Airpoints™ 200:1
ワンワールド



















日本航空 (JAL) マイレージバンク 3:1
Cathay Pacificアジアマイル 3:1
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club 3:1
アメリカン航空 3:1
アラスカ航空 Mileage Plan 3:1
カタール航空プリビレッジクラブ 3:1
カンタス フリークエントフライヤー 3:1
Iberia Plus 3:1
LATAM航空 LATAMPASS 3:1
Multiplus 3:1
スカイチーム
 
 
 
 
 
デルタスカイマイル 3:1
大韓航空スカイパス 3:1
エールフランス/KLM フライングブルー 3:1
ヴァージンアトランティック航空Flying Club 3:1
サウディア航空 3:1
エアロメヒコ クラブプレミエ 3:1
非加盟航空 
 
 
 
 
 
 
エティハド ゲスト 3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles 3:1
エミレーツスカイワーズ 3:1
海南航空ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer 3:1
サウスウエスト航空 Rapid Rewards 3:1
Aer Lingus AerClub 3:1
海南航空 3:1
フロンティア航空EarlyReturns 3:1
InterMiles 3:1
Vueling Club 3:1

その時の基本交換率は、3p⇒1マイル となっています。

また、60000p単位で交換した場合、

+25%のボーナス(15000p=5000マイル)

を付与されます

例えば、年間400万円決済した場合、

120000マリオットp⇒40000マイル+10000ボーナスマイル

=50000マイル とすることができます。

この時のマイル交換率は1.25%となります。

また、基本交換率よりも多くマイルに交換出来る航空会社もあります。

それは、ユナイテッド航空です。

60000マリオットボンヴォイpごとに交換すると、+50%のボーナスマイルが付与されます

60000マリオットボンヴォイp

⇒20000マイル+30000マリオットボンヴォイp(=10000マイル)

=30000ユナイテッドマイル

このときのマイル還元率は、1.5% となります。

逆に、このボーナスマイルが付与されない航空会社が4社あります。

デルタ航空・アメリカン航空・アビアンカ航空・大韓航空 の4つです。

この4社に交換する場合のマイル還元率は1%ということになります。

しかもマイルへの交換移行料は、無料となっています。

 

メンバーシップリワードポイント

アメックスメンバーシップリワードポイントは、全世界15社のマイルに交換することができます。

この15社のマイルに交換する時、通常、アメックスでは、年会費3300円のメンバーシップリワードプラスに加入しない場合、

交換率は50%で、10000p⇒5000マイル となります。

ですが、メンバーシップリワードプラスに加入すると、交換率が80%となります。

このカードは持っているだけで、年会費が無料となり、かつ、メンバーシップリワードプラスプログラムに自動登録されます。

ただし、ANAマイルに交換する場合は、メンバーシップリワードプラスANAコース(年会費5500円)に別途登録することで交換率100%として交換可能となります

このメンバーシップリワードプラスに加盟するとさきほどのご紹介した「対象加盟店ボーナスプログラム」のポイント還元率3%を利用することができます。

つまり、AmazonやYahoo!ショッピングで利用した場合、

ポイント還元率3%×マイルへの交換率80%=マイル還元率2.4%

として利用することができます。

では、年間400万円決済(Amazonで50万円、その他で350万円)した場合、

50万円×2.4%+350万円×0.8%=12000+28000

=40000マイル

となり、マイル還元率は1%となります。

 

マイル移行のまとめ

このそれぞれのポイントをマイルに移行する場合のマイル還元率は

  • マリオットボンヴォイポイントの場合:1.25%
  • アメックスメンバーシップリワードポイントの場合:1%

という結果になり、マリオットボンヴォイポイントの方が効率が良いということがよく分かりました。

 

ホテル特典を比較

<横浜ベイシェラトンホテルのロビー>

ここでは、ホテルサービスについて、解説していきたいと思います。

2つのカードでは全く異なる特徴を持っていますので、それぞれ解説していきたいと思います。

  マリオット プリファード
ホテル特典 マリオット系ホテルのゴールドエリート自動付帯15泊分宿泊実績付与年間150万円決済で1泊の無料宿泊特典年間400万円決済でプラチナエリート プリンス系ホテルのゴールドメンバー自動付帯年間200万円決済で43種類のホテルに1泊の無料宿泊特典1万円分のクレジット

 

マリオット系ホテルの特徴

「マリオットボンヴォイプレミアム」はホテルサービスに特化したホテルカードとなっていて、原則マイルを貯めるためのカードではありません。

その特徴を以下にまとめました。

サービス項目 内  容
ホテルステータス ゴールドステータス
無料宿泊特典 年間150万円決済で1泊(2名)分の無料宿泊特典(50000p)/
カード利用に応じたステータスアップ 年間400万円決済でプラチナエリート獲得
宿泊実績付与 15泊分のエリートナイトクレジット
プロパティクレジット USD100分付与(リッツカールトン・セントレジス2連泊した場合)

「マリオットボンヴォイプレミアム」を持っているだけで付与される特典は、

  • ゴールドステータス
  • 15泊分のエリートナイトクレジット
  • USD100分

です。

この中でも1番魅力的な特典は、「15泊分のエリートナイトクレジット」ではないかと思います。

最近では、有償でホテル宿泊する場合の宿泊料金が高騰していることもあって、安くても1泊2万円はする宿泊が、

15泊分、つまり30万円分はする宿泊実績をカードを持つだけで付けてくれる特典は非常に嬉しい特典となっています。

つぎにカード決済利用額に応じて獲得できる特典が、

  • 無料宿泊特典
  • プラチナエリートの獲得

です。

「無料宿泊特典」は、年間150万円の決済、月平均125000円の決済をするだけで、ポイント宿泊が50000pまでの1泊が1室(2名分)が無料で利用できるという特典です。

この点に魅力を感じている人が多いのではないかと思います。

この「無料宿泊特典」を家族5人で楽しむ方法について別記事を書いていますので、気になる方はこちらを読んでみてください。

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで子連れ家族5人で無料宿泊する方法を解説!

(アフィリエイト広告を利用しています) 旅行がしたいあなたにとって、 「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムってホントにお得なの?」と思ってませんか? この記事では、子連れの家族5人の旅行でも、カ ...

続きを見る

また、「プラチナエリートの獲得」は、年間400万円決済、月平均33万4000円の決済をすると、マリオットボンヴォイのプラチナエリートを獲得することができます。

プラチナエリートは通常50泊の宿泊実績で獲得できるステータスですので、少なく見積もっても100万円分の価値があるということになります。

この「プラチナエリート」は、カードを持つだけで獲得できる「ゴールドステータス」とは一線を画します。

ホテルにもよりますが、プラチナエリートになると

  • 朝食無料
  • ホテルラウンジ無料
  • 16時までのレイトチェックアウト

がついてくるので、この点が全く変わってきます。

<横浜ベイシェラトンクラブラウンジ>

<長崎マリオットホテル朝食の様子>

これらの他にホテルステータスはホテル到着時に空室があれば部屋のアップグレードをしてくれるなど、ホテル利用して初めて享受できる嬉しい特典です。

つまり、マリオットボンヴォイプレミアムカードを真の意味でお得に利用するには、ホテルの有償利用を含めてリピート利用することで初めて可能となるカードです

年1回の無料宿泊特典だけの利用では、お得度合はとても小さいということになります

 

アメックスゴールドプリファードホテル特典

「アメックスゴールドプリファード」のホテルとおり特典を以下のまとめてみました。

サービス項目 内     容
ホテルステータス プリンス系ホテルのゴールドステータス
無料宿泊特典 年間200万円決済で43種類のホテルに1泊無料宿泊
トラベルクレジット 宿泊時の1万円分のクレジット

「アメックスゴールドプリファード」はホテル専用カードではありませんが、ホテル宿泊に関して特典が充実しています。

まず、カードを持つだけで自動的にプリンス系ホテルの「ゴールドメンバー」を付帯されます。

プリンスホテルズ&リゾーツの「ゴールドメンバー」とは、

通常、プリンスホテルズ&リゾーツのステータスメダルの加算対象店舗で利用累計金額が10000円(税込)につき1メダル(ポイント)付与されるメダルを、

年間20メダル以上獲得した人に付与されるプリンスステータスサービスです。

つまり、年間20万円以上の利用をしないと獲得できないステータスが、

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード会員は、登録するだけで「ゴールドメンバー」の特典が無条件で付与されます

特典の具体的な内容として、

  • レイトチェックアウト無料
  • チックイン時のスマートチックイン
  • 宿泊ベストレート保証
  • 先行予約

等があります。

 

つぎに「無料宿泊特典」についてです。

年間200万円、月平均167000円のカード決済で日本全国に43種類あるホテルに1室2名まで無料宿泊利用することができます。

1泊4~5万円するようなホテルばかりです。

この1つの特典を利用するだけで、年会費以上の価値があります。

2024年度対象ホテルは、以下に一部のホテルを掲載してみました。

マリオット系やプリンス系以外にもハイアットやニューオータニ、ロイヤルパークなど1種類のホテルではなく、

色々なホテルを楽しむことができる点がとても嬉しい特典となっています。

また、これらのホテル2泊目には5000円分のクレジットが付いているので、2泊目もお得に宿泊することができます。

 

ホテル特典比較のまとめ

ホテルステータスについて比較した場合、付いてくる特典で、

マリオットのゴールドステータスの場合、空室状況などにもよりますが部屋のアップグレード特典があるのに対し、

プリンスのゴールドメンバーにはアップグレード特典が無い点が魅力に欠けてしまいます。

ちなみに、プリンスの部屋のアップグレード特典があるのは最上位の「ダイヤモンドメンバー」のみで、

朝食無料の特典は「プラチナメンバー」以上のステータスが必要となります。

また、「無料宿泊特典」については、1年間の決済額がマリオット150万円に対し、アメックスゴールドプリファードは200万円となっています。

また、利用できる対象ホテルについては、

マリオットの方は、対象ホテルが全世界に7000件と多数あるがマリオット系列に縛られるという特徴がありますが、

ゴールドプリファードの方は、主に国内の利用ですが、ホテルの種類は多様性が高く、ホテルステータスが無いですがザ・ホテル・コレクションの中から利用すれば、

部屋のアップグレードや連泊時の宿泊代やレストランの食事代などホテル内で利用できるクレジットがあることが魅力あるホテル特典になっていると思われます。

 

ゴールドダイニングby招待日和

「ゴールドダイニングby招待日和」は、「アメックゴールドプリファード」にはあって、「マリオットボンヴォイプレミアム」にはない特典となっています。

  マリオット プリファード
招待日和 なし あり

この特典の内容は、国内外約250店舗のレストランにて、所定のコースメニュー(ランチなら7~8000円、ディナーなら2万円前後)を2名以上で予約する1名分のコース料理代が無料になります。

誕生日や結婚記念日など、特別な日のご利用に最適なサービスとなっています。

年会費は一括支払いの場合で、39600円しますが、これがカードを持っているだけで無料登録が可能です。

「マリオットボンヴォイプレミアム」には無い特典となっています。

利用条件は、以下のとおりです。

  • 「ゴールド・ダイニング by 招待日和」の会員番号取得、パスワードの事前登録が必要です。登録方法はこちら
  • 1店舗につき半年に1回(A/B期間それぞれ1回)利用できます。

<利用期間>

  • A期間…4月1日から9月30日まで1回
  • B期間…10月1日から翌年3月31日まで1回

 

プライオリティパス/空港サービスを比較

  マリオット プリファード
プライオリティパス なし あり(年会費$99のスタンダードが無料/年間2回まで無料、同伴者$35)
空港サービス 手荷物無料宅配:帰国時1個無料/無料ポーターサービス(成・関)/大型手荷物宅配優待有/空港クローク有(中・関、1人2個まで無料)/ラウンジ(同伴者1名無料・国内29・海外1) 手荷物無料宅配:国時1個無料(羽・成・中・関)/無料ポーターサービス(成・関)/大型手荷物宅配優待有/クロークサービス(中部・関、1人2個まで無料)/ラウンジ(同伴者1名無料・国内35・海外1)

「アメックスゴールドプリファード」には「プライオリティパス」が自動付帯してきますが、

「マリオットボンヴォイプレミアム」には付いてきません。

ここでは、「プライオリティパス」の有無による違いについて簡単に解説していきたいと思います。

 

プライオリティパス

「プライオリティパス」は、一般的にゴールドクレジットカードで利用できるラウンジとではなく、全世界の約1500か所の空港でラウンジサービスを使うことができるカードで、通常、有料で持つことができます。

この「プライオリティ・パス」には、

  • 「スタンダード」
  • 「スタンダード・プラス」
  • 「プレステージ」

の3つ種類が有ります。

それぞれの内容について、まとめると以下の表のとおりです。

スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
年会費 $99 $299 $429
会 員 $35/1回 10回無料(それ以降$35/1回) 何回でも無料
同伴者 1名毎に$35/1回

ですが、アメックスゴールドに付帯される「プライオリティ・パス」は、基本カード会員と家族カード会員ともに

  • 年会費無料(通常99米ドル)
  • 1回35米ドルの利用料が年間2回まで無料

となっていて、「スタンダード」のちょい上くらいの内容となっています。

年会費と利用料の合計338米ドルが無料となり、$1=150円とした場合、507000円分が無料となります。

食事やシャワー、仮眠室などが用意されており、原則無料で利用することができ、海外旅行の乗り継ぎ時に空港で待機するようなときにとても重宝します。

また、国内の空港でも利用できるラウンジはあり、一部を以下のとおり紹介します。

空  港 ラウンジ名 場  所 利用可航空会社 備  考
羽田空港 TIAT L0UNGE 第3ターミナル(国際線)出発エリアの4階、出発ロビーの中央 国際線で出発利用者が利用可 2024年4月25日から2025年4月2日まで(両日を含む)一時的に休業。現在、代替ラウンジがゲート114の近くにあり
関西国際空港 ANA LOUNGE 第1ターミナル/北ウイング2階の国際線出発エリア、ゲート15の近く 国際線で出発利用者が利用可 午前6:30~午後10頃まで(ただし、午前11まで利用不可)
中部国際空港 Centrair global Lounge 第1ターミナル/3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーター⇒2階へ⇒ラウンジの標識通り 国際線で出発利用者が利用可 午前7時30分~午後8時10分
中部国際空港 Plaza premium Lounge 第1ターミナル/出入国審査を通過した後、エレベーターで3階⇒2階へ。ラウンジはゲート18の近く 国際線で出発利用者が利用可 午前7時~午後8時分
中部国際空港 KAL Lounge 第1ターミナル/出入国審査を通過した後、エレベーターで3階⇒2階へ。ラウンジはゲート19の近く 国際線で出発利用者が利用可 午前7時30分~午後2時30分
福岡空港 Lounge Fukuoka 国際線ターミナル/ 国際線出発エリア3階、ゲート55付近 国際線で出発利用者が利用可 午前7時~最終便の出発時刻

ただし、通常、「中部国際空港」「成田国際空港」「関西国際空港」で、プライオリティパスを提示すると、レストラン「ぼてじゅう」で3400円分までを無料で利用することができるという特典は、

アメックスのプライオリティパスには付いてきませんので、ご注意ください。

詳細は、各空港でのラウンジ営業状況を確認してください。

 

カードラウンジ

「カードラウンジ」とは、一般的に各空港に用意されていて、クレジットカードのゴールドカード相当以上を持っていると利用することができるラウンジのことを言います。

ソフトドリンクなどが無料で利用することができ、携帯電話の充電コンセントやWIFIなどが用意されていたりします。

「アメックスゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイプレミアム」の共通で利用できるラウンジがこの「カードラウンジ」となります。

また、アメックスブランドのカードはラウンジを同伴者1名、つまり2名までが無料で利用することができます。

那覇空港 ラウンジ華hana~

<長崎空港 ラウンジアザレア>

対象の空港は、国内空港45、海外空港1で利用することができます。

空港名 ラウンジ名
新千歳空港 スーパーラウンジ
旭川空港 ラウンジ大雪
函館空港 ビジネスラウンジA Spring
青森空港 エアポートラウンジ
秋田空港 ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港 ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 IASS EXECUTIVE LOUNGE1/2
羽田国際空港 POWER LOUNGE CENTRAL/SOUTH/NORTH.エアポートラウンジ.SKY LOUNGE
富士山静岡空港 YOUR LOUNGE
中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港 エアリウムラウンジ
富山空港 ラウンジ らいちょう
小松空港 スカイラウンジ白山
大阪国際空港 ラウンジオーサカ
関西国際空港 カードメンバーズラウンジ「六甲」「アネックス六甲」「金剛」
神戸空港 ラウンジ神戸
岡山空港 ラウンジ マスカット
広島空港 ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港 ラウンジDAISEN
山口宇部空港 ラウンジきらら
出雲縁結び空港 エアポートラウンジ
高松空港 ラウンジ讃岐
松山空港 ビジネスラウンジ
徳島空港 エアポートラウンジ ヴォルティス
高知空港 ブルースカイ
福岡空港 ラウンジTIME ノース/サウス/インターナショナル
北九州空港 ラウンジひまわり
長崎空港 ビジネスラウンジ アザレア
大分空港 ラウンジ くにさき
佐賀空港 Premium Loungeさがのはら
阿蘇くまもと空港 ラウンジASO
宮崎空港 ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港 スカイラウンジ菜の花
那覇空港 ラウンジ華hana~
ダニエル・K・イノウエ国際空港 ISSA HAWII LOUNGE

ただし、「マリオットボンヴォイプレミアム」では以下のラウンジを利用することができません。

  • 旭川空港:ラウンジ大雪
  • 富士山静岡空港:YOUR LOUNGE
  • 出雲縁結び空港:エアポートラウンジ
  • 高知空港:ブルースカイ
  • 宮崎空港:ブーゲンラウンジひなた
  • 佐賀空港:Premium Loungeさがのはら

「プライオリティパス」が無いだけでなく、このカードラウンジの点においても「マリオットボンヴォイプレミアム」の方が見劣りのする点となっています。

 

その他の空港サービス

以下は、それぞれ共通のサービスですが、簡単にご紹介します。

手荷物無料宅配

「アメックスゴールドプリファード」の出帰国時の両方で、30キログラム以下のスーツケース1個までを無料で運んでくれるのに対し、

「マリオットボンヴォイプレミアム」では帰国時のみしか両出来ません。

出発時の利用の仕方は、出発日の7日前までに(WEBか電話で)予約をすると宅配業者が2日~3日前に集荷に来てくれて、空港まで持って行ってくれます。

帰国時の利用の仕方は、空港に到着したとき窓口まで持っていき宅配の手配をするだけとなります。

たった1つだけかもしれませんが、我が家のように低年齢を含む3人の子どもが居ると、大きな旅行バックが1つでも減ると身軽に出来とても助かります。

対象空港:羽田・成田・中部・関空

無料ポーターサービス

出発時、空港内の駐車場入口で出迎えてくれ、チェックインカウンターまで案内してくれます。

また、帰国時、到着ロビーで待ってくれていて、空港内であれば、空港の駅改札口やリムジンのバス停、ハイヤーまで手荷物を運んでくれるサービスなっています。

対象空港:成田・関空

クロークサービス

出発、帰国時の当日利用のみの利用ですが、カード会員1名につき2個まで無料で荷物を預かってくれ、

出発時に空港に早く着いてしまった場合でも、出国のチェックインまでゆっくりと食事を楽しむことができたりします。

対象空港:中部・関空

 

アメックスゴールドプリファードとマリオットボンヴォイプレミアムを比較してどっちを選ぶ?

ここまで「アメックスゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイプレミアム」の特徴をご紹介してきましたが、

結局のところどちらが良いのか?

について解説していきたいと思います。

 

アメックスゴールドプリファードのメリット

「アメックスゴールドプリファード」のメリットをまとめると以下のようになります。

アメックスゴールドプリファードのメリット

・カードを持っているだけでプリンス系ホテルのゴールドメンバー付帯

・年間200万円決済で全国43種類のホテルに1泊無料宿泊特典

プライオリティパス無料付帯

ゴールドダイニングby招待日和無料で利用可能

・全世界15社の航空会社のマイルに交換可能

マイル還元率1%(ボーナスポイント利用時)

・年会費:39800円

マイルの還元率という点だけを比べると、「マリオットボンヴォイプレミアム」の方が良いカードだと思います。

ですが、ホテルの無料宿泊や招待日和、プライオリティパスなどの旅行に必要な特典をバランス良く持っているのがこのカードの良い点だと思います。

また、決して安いわけではありませんが、マリオットボンヴォイプレミアムに比較して特典は引けを足らないにもかかわらず、

年会費が約1万円も安くてカード維持ができる点もとても魅力的です。

 

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット

「マリオットボンヴォイプレミアム」のメリットをまとめると以下のようになります。

マリオットボンヴォイプレミアムのメリット

・カードを持っているだけでマリオット系ホテルのゴールド会員付帯

・カードを持っているだけで15泊分の宿泊実績付与

・マリオット系ホテルに宿泊すると還元率最大18.5%

・年間150万円決済で1泊分の無料宿泊特典

・年間400万円決済でマリオット系ホテルのプラチナ会員獲得

・全世界40社の航空会社のマイルに交換可能

・マイル還元率原則1.25%

正直言ってとても良いカードだと思います。

ですが、お得にするには3つのパターンがあると考えています。

1つは、最低でも決済額400万円を決済しない人は、損はしないけれど、大きな得もしない!

といったところだと思います。

もう一は、ホテルをリピート利用をして年間4~50万円くらい決済する人です。

例えば、40万円ホテル利用した場合、

40万円⇒74000p⇒29666マイル(ボーナス含)となります。

74000pあれば、もう1泊をポイント宿泊できますし、

たった40万円の決済で約3万マイルが貯まるというのは驚異的な貯まり方をしています。

最後の1つは、マリオットボンヴォイポイントの40社あるマイル交換先を駆使することができる人です。

マイル各社にはスイートスポットと呼ばれるお得路線があったりします。

自分の行きたい旅先にはどこのマイルがお得なのか?を理解している人なら、マリオットボンヴォイポイントを現金で購入しマイルに交換して、

ファーストやビジネスを通常の半額以下で利用するという方法が使えるので、持っていても良いと思います。

 

(まとめ)アメックスゴールドプリファードとマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを比較!

いかがだったでしょうか?

アメックスゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイプレミアム」を比較してきました。

どちらのカードにもメリット・デメリットがあり、優劣は付けにくい比較結果となりました。

ですが、「マリオットボンヴォイプレミアム」をお得に出来る人という点において、とても癖の強いカードであることも分かっていただけたのではないでしょうか?

  • 年400万円以上決済する人
  • マリオット系ホテルをリピートする人
  • マイルを駆使できる人

このいずれかの条件をくりあできているのであれば、「マリオットボンヴォイプレミアム」

そうで無いのであれば、「アメックスゴールドプリファード」であると思います。

この辺を自分に当てはめながら持つカードを検討してみてください。

最後に各カードの入会キャンペーンをご紹介します。

 

アメックゴールドプリファード入会キャンペーン

まず、「アメックスゴールドプリファードカード」を1番お得につくる方法をご紹介します。

その方法とは、アメックスの「紹介プログラム経由で作る方法」です。

この場合キャンペーンの内容は次のとおりです。

入会後3ケ月以内に合計50万円以上の利用で、20000p

入会後6ヶ月以内に合計100万円以上のカード利用で、さらに75000p

100万円のカード利用による通常ポイント、10000p

つまり、

20000+75000+10000

最大105000p

を獲得することができます。

入会後6か月でたった100万円の決済は、条件としてはとても優しいハードルではないかと思います。

 

ですが、紹介プログラムからの入会は、現在、この方法をブログ等で紹介することは禁止となっています

そこで、下のお問い合わせボタンから、本文に「アメックスゴールドプリファードカードを知りたい!」とご記入しお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

アメックスゴールドプリファードについて知りたい!

※無料相談受付中

※ご相談レベルでのお問い合わせでも構いません。

 

マリオットボンヴォイプレミアム入会キャンペーン

つぎに「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」を1番お得に作る方法をご紹介します。

その方法とは、「マリオットボンヴォイプレミアム」の場合は、「既存会員からの紹介」で入会する方法です。

入会後3ヶ月以内に合計30万円以上の利用で、36000マリオットポイント獲得

また、30万円の通常利用ポイント9000マリオットポイント

つまり、

合計36000+9000

最大45000p

を獲得することができます。

 

ですが、こちらも現在、ブログ等で直接宣伝することは禁止されています。

そこでカード発行の希望に関するご質問は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ方法は、下の申し込みボタンから入り、必須欄の入力本文中に「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを知りたい」とご記入ください。

お問い合わせフォーム

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを知りたい

※無料相談受付中

※ご相談レベルでのお問い合わせでも構いません。

知らない人にメールアドレスやLINEを教えたくない方は、Gメールなどのフリーメールアドレスを取得して、フリーメールで連絡していただくと、より安心ではないかと思います。

 

カード選びの参考としていただければ幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

マイルの仮面

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