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この記事では「セゾンゴールドアメックスカード」のプライオリティパスで、国内のどんなラウンジやレストランを利用できるのかをまとめてみました。
今、クレジットカード付帯のプライオリティパスでレストラン利用ができるカードは少なくなってきました。
そんな中、年会費が11000円とお安く発行できる「セゾンゴールドアメックスカード」が本当にお得なのかを知ることができる記事となっています。
ご興味のある方は、是非読んでみてください。
セゾンゴールドアメックスカードのプライオリティパスは無料!
まず、「セゾンゴールドアメックスカード」で発行できるプライオリティパスのグレードについて解説していきたいと思います。
プライオリティパスのグレード
「プライオリティ・パス」とは、全世界の空港にある1500か所以上の空港ラウンジが、
無料~少額で利用することが可能となるパスのことです。
この「プライオリティ・パス」には、
- 「スタンダード」
- 「スタンダード・プラス」
- 「プレステージ」
の3つのグレードが有ります。
それぞれの内容について、まとめると以下の表のとおりです。
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | $99 | $329 | $469 |
会 員 | $35/1回 | 10回無料(それ以降$35/1回) | 何回でも無料 |
同伴者 | 1名毎に4400円(税込)/1回 |
そして、この「セゾンゴールドアメックスカード」のプライオリティパスは、
最上位の「プレスレージ」となっています。
プライオリティパスの通常年会費が429米$するところを、9900円の特別年会費で発行することができます。
つまり、469米$=70350円(1米$=150円)分を9900円で持てるので、
70350円ー9900円
=60450円 もお得に発行できるということになります。
では、この「セゾンゴールドアメックスカード」のプライオリティパスで利用できる国内のラウンジ及びレストランについてご紹介して行きたいと思います。
国内空港でプライオリティパスが利用できるラウンジをご紹介
では、国内の主要な空港におる一般的なゴールドカードで利用できるラウンジを除いたプライオリティパスで利用できるラウンジについて簡単にご紹介して行きたいと思います。
羽田国際空港
羽田国際空港の第1ターミナルには、通常のカードラウンジと呼ばれるラウンジしかなく、特別感は特にありません。
ですので、ここでは紹介は省略します。
そこで、まず第2ターミナルにあるラウンジを1つご紹介します。
POWER LOUNGE PREMIUM
このラウンジは、ごく一部のクレジットカードで利用することはできていましたが、
2024年12月からプライオリティパスでも利用可能となったラウンジです。
利用できるカードは以下のとおりです。
- アメックスプラチナカード
- MIカードプラスプラチナ
- MIカードプラスゴールド
- MIカードゴールド
- ラグジュアリーカード
- ポルシェカード
- マンチェスターユナイテッドカードゴールド
- ビットフライヤープラチナカード
- ドラゴンパス
- プライオリティパス
- ジャックスカードのプラチナカード/ワールドエリートカード
座席数:70席
利用できる時間帯:
大人料金:4400円(13歳以上)
小人料金:2200円(4~12歳以下)
お酒や食事を堪能でき、シャワールームも設置されており、最長3時間まで滞在可能です。
プライオリティパスカード保持者1名につき同伴者2名まで利用可能です。
羽田空港第2ターミナル内(制限区域内) 国際線出発ロビーの3階、国際線出発ゲートエリアにあります(下図の赤枠内)。
つまり、ANAの国際線の出発時に利用できるということになります。
つぎに紹介するのは、第3ターミナル(国際線)にある
- プライオリティパス専用ラウンジと
- 通常のカードラウンジとは異なるラウンジと
2つについてご紹介します。
SKY LOUNGE SOUTH
24時間営業のプライオリティパス専用ラウンジで、通常のクレジットカードで利用することはできません。
国内で専用ラウンジは珍しいです。
席数:73席
- おにぎり・パン・サラダなどのビュッフェサービスと
- アルコール(生ビール・ウイスキー・日本酒など)を含むフリードリンク、
- シャワールーム
などが用意されていて最長3時間まで利用可能となっています。
カード保有者は無料で利用でき、同行者は2名まで有料で利用できます。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)3F出発エリア(制限エリア内)のゲート108付近に位置しています(下図の赤枠内)。
TIAT LOUNGE
ビュッフェサービスとアルコールを含むフリードリンク、シャワールームなどが用意されていて通常料金を支払えば誰でも利用できるラウンジとなっています。
ですが、料金設定が高いため、一般的なカードラウンジより豪華な施設となっています。
席数:86席
また、中国南方航空やエバー航空などの航空会社が指定するラウンジになっているほか、
アプラス・MIカードの指定ラウンジにもなっています。
なので、利用できる時間帯が限定されています。
利用できる時間帯:AМ1:00~5:00☜注意
プライオリティパスでの利用の場合、最長3時間まで利用可能となっています。
カード保有者は無料で利用でき、同行者は2名まで有料で利用できます。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)4F出発エリア中央(制限エリア内)に位置しています(下図の赤枠内)。
成田国際空港
成田空港にも3つのターミナルがありますが、カードラウンジでないプライオリティパスで利用できるラウンジは、
第1ターミナルと第2ターミナルに1つずつ存在します。
I.A.S.S Superior Lounge-NOA-
第1ターミナル 国際線制限区域内出発エリア、3階のゲート26の隣にあります。
座席数:54席
営業時間:7:30~21:00
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクや食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
<メニュー>
<ポテト・野菜>
<日本酒>
下に図の真ん中下の紫〇の場所に位置しています。
I.A.S.S Superior Lounge-KoCoo-
第2ターミナル制限区域エリアの4階にあります。
座席数:59席
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクやおにぎりやパン、みそ汁などの食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用できたりと、
一般的なカードラウンジよりもサービスが充実しています。
【営業時間】
- 月曜:午前9時~午後8時10分
- 火曜:午前9時~午後8時30分
- 水曜:午前9時~午後8時30分
- 木曜:午前9時~午後8時10分
- 金曜:午前9時~午後8時30分
- 土曜:午前9時~午後8時30分
- 日曜:午前9時~午後8時10分
ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
営業時間には注意が必要です。
下の地図の真ん中上の青〇部分が位置する場所となります。
中部国際空港
中部国際空港のプライオリティパスラウンジとして3つラウンジをご紹介します。
Centrair Global Lounge
第1ターミナル(国際線)の制限区域内の出発する人が利用できます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識にしたがって進んだところにあります。
最長3時間まで滞在可能です 。
カード保持者1名につき同伴者1名まで利用することができます。また該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもが入室無料です。
軽食・おつまみから季節に合わせたデザートまでビュッフェ形式で提供され、アルコールはビール・ワインに加え、日本酒やカクテル豊富に用意されています。
下の地図では、場所は真ん中の青〇の部分になります。
Plaza Premium Lounge
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発時に利用できます。
出入国審査を通過した後、エレベーターで3階から2ちゅう階に進み、ラウンジはゲート18の近くにあります。
最長2時間まで滞在可能です。2歳未満のお子様は入室無料です。仮眠室があります。
こちらは航空会社による運営でもない独立系の空港ラウンジで、終日スマートカジュアルという服装規程が設けられ、
料金を支払えば誰でも利用はできるものの、クレジットカード特典では原則利用できないため、比較的混雑を避けて利用しやすくなっています。
喫煙専用エリアがあります。
営業時間:午前7時~午後10時30分
航空機と海を眺めながら、美味しい食事と飲み物でゆっくりくつろぎながら、ホットミール、アルコールを楽しめます。
席は広めに設置され、ゆっくり寛ぐ事ができるスペースです。
下の地図では、中央右寄りの青〇の部分になります。
KAL Lounge
大韓航空会社が運営するラウンジで、第1ターミナル(国際線)制限区域内の3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、標識とおりに進むとあります。
営業時間:7:30~14:30
カード保持者1名様につき同伴者2名まで利用できますが、該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもは入室無料ですが、大人の同伴が必要となります。
飲み物のサービスとして、セルフバーでは生ビールや各種アルコール類、コーヒー、ソフトドリンクに、パンやスナックなども用意されています。
下の地図では、真ん中の青〇が場所となります。
関西国際空港
関西国際空港にも第1ターミナルにプライオリティパスで利用できるラウンジはありますが、
いずれも通常のクレジットカードのゴールドカード以上であれば利用できるカードラウンジのみとなります。
Card Member Lounge-Kongo-
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発前に利用できます。
保安検査を通過した後、2階、南ウイング、ゲート29の向かい側にあります。
6歳未満の子どもは入室無料です。
無料の軽食のみの提供で、アルコールは別途料金がかかります。
下の地図では緑の〇83番の位置にあります。
Card Member Lounge-Anex Rokko-
第1ターミナル(国際線)制限区域内出発、北ウイング、中間駅を降りてすぐにあります。
6歳以下の子どもの入室は無料です。
無料の軽食のみの提供となり、アルコール飲料は別途料金を頂戴します。
下の地図では緑の〇73番の位置にあります。
Card members Lounge -Rokko-
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発時利用できます。
保安検査を通過した後、2階、北ウイング。ラウンジはゲート12の向かい側にあります。
6歳以下の子どもは入室無料です。
無料の軽食のみの提供となります。
【営業時間】9:00~12:30
下の地図で見てみると、場所は緑の〇69番の位置となります。
福岡国際空港
福岡空港には国際線に2つのプライオリティパスラウンジが有ります。
Lounge FUKUOKA
ラウンジは国際線ターミナルの制限区域内、国際出発ロビー内のCentral Duty Free Shopの右側にあるエレベーターで4階に有ります。
座席数:216席
最長3時間まで滞在可能です。
カード本会員1名につき同伴者数の上限は4名です。
2歳未満の子どもは入室無料です。
【営業時間】午前7:00~利用航空会社の最終便搭乗開始時間まで
アルコール各種(生ビール・焼酎・日本酒・ワイン等)やソフトドリンク各種飲み物や
軽食(温・冷)・パン・おつまみ、菓子等の食べ物などが用意されています。
地図では、4階の国際線出国検査場通過後、中央免税店右手のエントランスより入室できます。
KAL Lounge
もう1つは中部国際空港でもご紹介した大韓航空のラウンジ「KAL Lounge」です。
このラウンジは、国際線ターミナルの制限区域内の3階の搭乗待合室 56番ゲート前にあります。
【営業時間】出発の2時間前~出発時間直前まで
カード保持者1名様につき同伴者2名までは有料となりますが利用できます。
ただし、2歳未満の子どもは入室無料です。※子供には大人の同伴が必要です。
下の地図では、3階の国際線出国検査場の右手側に有ります。
国内空港でプライオリティパスが利用できるレストランをご紹介
次にご紹介して行くのは、国内空港でプライオリティパスが利用できるレストランについてご紹介して行きたいと思います。
羽田国際空港
最初にご紹介するのは、第3ターミナル(国際線)に近接する
羽田エアポートガーデンで利用できるレストラン についてご紹介します。
オールデイダイニング グランエール
「ヴィラフォンテーヌ グランド羽田空港」の1Fレストラン「オールデイダイニング グランエール」のランチタイム(AМ11:00~15:00)で3850円分が無料。
7歳未満の同伴者も無料。
下図はランチブッフェ
場所:第3ターミナルからつながる羽田エアポートガーデン1階(制限区域外)にあり、
往路、復路の離発着便のどちらの場合でも利用可能となています。
成田国際空港
つぎに、成田国際空港のレストランのサービスについてご紹介していきます。
JAPANESE GRILL&CRAFT BEER TATSU
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:7:30~20:00(LO19:30)
昆布・鰹節から出汁を取るこだわりのうどん、国産肉を使用したとんかつ・カレーライス・天丼など日本食を提供してくれるレストランです。
成田空港第1ターミナルエアサイド - 保安検査後の3階の国際線および乗り継ぎ便出発ロビーの免税店・レストランエリア内にあります。
※第1ターミナルは主にANA便が就航しています。
肉料理やきすき やんま
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
特注の鉄板で上質な和牛を熱々に 焼き上げ、特製タレを使ってライブ感たっぷりに客席で仕上げて調理してくれるスタイルがやんまの「やきすき」です。
営業時間:正午~17:00まで
場所は、成田空港第1ターミナルランドサイド - 4階保安検査場前のレストラン・ショップフロアのエリア内にあります。
鉄板焼 道頓堀 くり田
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:午前7時30分~午後10時30分(LO22:00まで)
この「くり田」はお好み焼き「ぼてじゅう」のグループ会社でお好み焼きやたこ焼きなど大阪グルメを楽しむことができるお店です。
成田空港第2ターミナル(国際線)出発エリアの制限エリア内の保安検査を通過後、2階のJAPAN FOOD HALL(フードコートエリア)内にあります。
店舗内に席はありますが、店舗外に屋外テラス席を含む約420席ほどのフードコートがあるので、食べる場支署は沢山あります。
※第2ターミナルは、JAL便が主に就航しています。
ぼてじゅう屋台
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:毎日午前5時30分~午後10時30分 (LO毎日午後10時)
成田空港第3ターミナルの保安検査の手前、ランドサイド2階のフードコートエリアに位置し、
こちらも往路、復路の離発着便のどちらの場合でも利用可能となています。
受付にて利用できるプライオリティパスの枚数は、カード保持者1名につき1枚のみとなります。
中部国際空港 (セントレア)
ぼてじゅう
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
名古屋国際空港第1ターミナルの4Fスカイタウン制限区域外(一般エリア)内に位置しています。
The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
このお店は、1989年シアトルに創業した「THE PIKE BREWING(パイク醸造所)」に併設されている「THE PIKE PUB」は地元市民のみならず、世界中から観光客が訪れる人気店で、セントレアに日本初上陸となった店舗です。
営業時間:11:00~19:00(LO18:30)
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大4時間の滞在および店内のあらゆるタイプの食事や飲み物に3400円相当を無料で利用できます。
大人と食事をシェアする場合、6歳未満の子どもは入室無料です。
場所は、セントレア第2ターミナル近くにある「FLIGHT OF DREAMS」ビルの3階に位置します。
関西国際空港
1946 Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
越えた差額が超えた分を支払えばOKです。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
座席数:135席 ※全席禁煙
営業時間:午前5:30~22:30時(LO22:00)
関西国際空港第1ターミナル(国内線)内-エアサイド(保安検査後)にあります。
伊丹空港
大阪エアポートワイナリ―
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定するセットメニュー(飲み放題のハウスワイン、またはソフトドリンク1杯を含む)を1回無料で利用できます。
大人と食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもも入室無料です。
座席数は40席。
営業時間:午前11時~午後10時(L.O午後9時)
場所:空港中央3F の 保安検査前(以下の図:305)にあります。
セゾンゴールドアメックスカードの基本情報
通 常 | セゾンマイルクラブ加入時 | |
年会費 | 11000円(初年度無料) | 11000円+9900円=20900円 |
還元率 | 国内0.75%(海外1%) | 1.125% |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント | JALマイル |
家族カード | 1100円/枚 | ー |
年会費は、通常11000円ですが、初年度は無料となっています。
貯まるポイントは「永久不滅ポイント」で、通常、1000円のカード利用で1.5p貯まります。
1永久不滅p=最大5円相当ですので、
1000円の利用で、1.5p×5=7.5円分貯まります。
つまり、還元率は0.75% ということになります。
ここまで読んでみると、11000円の年会費の割にはあまりお得ではないなぁと感じると思いますが、
実はそんなことは無いということをカード特典で解説していきたいと思います。
セゾンゴールドアメックスカードの特典
特に旅行系の特典とても充実していますので、それらについて解説していきたいと思います。
セゾンマイルクラブ
通常、ポイントの還元率0.75%であるこのカードを、ショッピング利用でさらにお得にマイルを貯めていくことができるようになるのが、
「セゾンマイルクラブ」への入会です。
この「セゾンマイルクラブ」に参加するには登録することが必要で、
登録年会費:9900円(税込) がかかりますが、
これに参加をするとJALマイルの最大還元率が1.125% とすることができます。
つまり、カードの年会費とセゾンマイルクラブ費とを合わせて
11000+9900=20900円 となります。
ですが、JALマイルが貯まるカードで還元率が1%を超えるカードは、なかなかありません。
それを年間20900円で持てるカードは他には少ないので、非常に貴重なカードとなります。
そして、「セゾンゴールドアメックスカード」の利用で貯まるポイントは、
- 永久不滅ポイントと
- JALマイル
の2種類です。
それぞれのポイントの還元率について解説していきたいと思います。
「JALマイル」について
自動で「JALマイル」が貯まっていくポイントの場合は、
1000円利用⇒10JALマイル
つまり、マイル還元率1% として自動的にマイルとして移行して貯まっていきます。
年間の以降の上限は150000マイル(1500万円決済が上限)となっています。
「永久不滅ポイント」について
貯まった永久不滅ポイントは、自動的に「JALマイル」に交換されていきます。
どのような還元率にとなるかを解説すると、
2000円利用⇒永久不滅ポイント1p で貯まり、
永久不滅ポイント1p⇒2.5JALマイル で交換出来ます。
つまり、マイル還元率0.125% として貯まっていきます。
ここでのまとめ
この「JALマイル」と「永久不滅ポイント」の2つを足した
合計1%+0.125%=1.125%
が「セゾンマイルクラブ」に参加した場合のマイル還元率となります。
例えば、年間200万円(月平均約16万7千円)のカード利用をしたとすると、
22500マイル貯まることになります。
JALマイルの場合 | 200万円×1%=20000JALマイル |
永久不滅P⇒JALマイルの場合 | 200万円×0.125%=2500JALマイル |
合計 | 22500マイル |
セブンイレブンなら還元率1.75%
先程解説した通り、「セゾンゴールドアメックスカード」で貯まるポイントは「永久不滅ポイント」で、通常、1000円のカード利用で1.5p貯まります。
1永久不滅p=最大5円相当ですので、
1000円の利用で、1.5p×5=7.5円分貯まります。
つまり、還元率は0.75% ということになります。
ですが、事前にセブンイレブンなどで利用できる「nanacoポイント」と連携をすると、
1000円利用する毎に10nanacoポイントが貯まります。
つまり、
- 永久不滅ポイント:0.75%
- nanacoポイント:1%
の合計1.75% の還元率とすることができます。
また、先ほど「セゾンマイルクラブ」への加入でJALマイルの還元率が1,125%とすることができるとご紹介しましたが、
それと、このセブンイレブンのnanacoポイントとを併用することができます。
しかもnanacoポイントは、ANAマイルに通常50%の交換率で交換できるので、
- JALマイル:1.125%
- ANAマイル:0.5%
の合計1.625%の還元率でマイルを貯めることができます。
陸マイラーとしては見逃せないとても魅力ある還元率となっています。
nanacoポイントとの連携の手順
nanacoポイントとの連携の手順は、以下のとおりの3STEPで簡単に行うことができます。
設定が完了したあとは、セブンイレブンで「セゾンゴールドアメックスカード」を、
「アップルPay」や「quickPay」「iD」で支払って買い物をすればカード利用月の翌月末に自動的にポイント加算されます。
イメージは以下の図のとおりです。
国内空港のカードラウンジ
「セゾンゴールドアメックスカード」は、空港ラウンジ(国内外35空港)を、カード所有者本人が無料利用可能です。
ラウンジでは、ソフトドリンクなどが無料で利用することができたり、
スマホを充電するためのUSBなどが完備されていたりし、とても便利な空間となっています。
ですが、最近は、カードラウンジもとても混んでいることが多くなっています。
上手に利用して、旅を優雅に過ごしていきましょう。
<ラウンジ内の様子>
<ラウンジからの景色>
基本ソフトドリンクが置いてありますが、中にはビールがおいてあることもあるようです。
旅行傷害保険
保険の対象となるためには、該当する旅行時に対象となる費用にカード決済をする必要があります(利用付帯)
例えば、
- パッケージツアー
- 航空券
- 新幹線
- リムジンバス
などが含まれます。
最近では電車の運賃をクレジットカード払いできるようにもなってきました。
空港までの電車賃に利用すればそれだけで対象とすることができたりするので、うまく利用していきましょう。
それでは、ここから海外・国内旅行の補償状況についてご紹介していきます。
海外旅行傷害保険
死亡保障が最高の5000万円となっていますが、一番可能性のある疾病治療補償が300万円しかないので、
海外での医療費は国内での金額とは比較にならないほど高額なことも十分にありうることから金額的には満足のいく額ではないと思います。
なので他の保険などでカバーしておくことをオススメします。
ですが、家族も補償対象となっている点はとても嬉しい点となっています。
国内旅行傷害保険
こちらも通院・入院日額が5000円や3000円と十分とは言えない額ですが、こちらは国内での費用ですので、補助的なものとしてなら十分ながくではないかと個人的には思っています。
また、国内旅行補償も家族も補償の範囲となっていますので、これまた嬉しい限りです。
星野リゾートをお得に利用
こちらの特典は、ゴールドカード専用の特典ではなく、セゾンカードの特典となっているんですが、
知らない方も多くいると思うのでご紹介したいと思います。
国内で人気なホテルグループの1つ「星野リゾート」ですが、「セゾンゴールドアメックスカード」を持っていると、こちらもお得に利用することができるんです。
星野リゾートグループにはいくつかブランドがあるようですが、利用できるブランドは主に
- OМO(おも)
- リゾナーレ
- 界(かい)
- BEB(ベブ)
の4つのブランドです。
特典の内容は、
- 料金が45~10%OFF
- 1泊朝食付
というものです。
宿泊料金は時期によってももちろん上下しますがが30%FFになっているものも珍しいものではないので、とても使い易いと思います。
そこで、「リゾナーレトマム」で2023年9月18日~23日の家族5人分の宿泊費を
カード優待価格と通常価格とを比較してみました。
まず、カードの優待価格の場合
つぎに、通常のネット価格の場合
つまり、121258-1063258
=14888円
安く泊まれたことになります。
- このカードの年会費11000円と
- セゾンマイルクラブ年会費9900円
の合計20900円 を完全に元を取れているわけではありませんが、かなり適当に比較して見た日付でもこれだけお得にできているわけなので、
カードを持ってドンドン旅行に出かけたほうが良いのがわかると思います。
コートの預かりサービス
コートお預かりサービスを優待料金で利用できます。
家族カード(ファミリーカード)・追加カード会員・同伴者も優待料金で利用可能となっています。
このサービスは、例えば国内が冬で、旅先が夏のような場合、家から出た時のコートが、出発時の国内空港で不要となります。
こんな時にとても重宝することになります。
対象空港は以下の通りです。
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 羽田空港(第3ターミナル)
つぎに、その簡単な内容をご紹介いたします。
成田国際空港
1日~4日以内 :960円(通常料金 1,200円(税込))
5日~7日以内: 1,280円(通常料金1,600円(税込))
8日~10日以内 :1,400円(通常料金1,750円(税込))
11日以上の場合 10日ごとに480円(通常料金600円(税込))
羽田空港(第3ターミナル)
1日ごとに160円(通常料金 400円(税込))
関西国際空港
1日~4日以内 960円(通常料金1,200円(税込))
5日以上 1日ごとに200円追加(通常料金250円(税込))
中部国際空港
1日~4日以内 :928円(通常料金 1,160円(税込))
5日~7日以内 :1,208円(通常料金1,510円(税込))
8日~10日以内 :1,392円(通常料金1,740円(税込))
11日以上 10日ごとに488円(通常料金610円(税込)
- 上記料金は、すべて1着の料金、税込。利用金額合計のうち10円未満は切捨てとなります。(2023年4月現在)
- 預かりと引き渡しは、同一空港となります。ただし、成田空港第1・第2ターミナル間では1着510円(税込)でコートの転送化可能です。
JALマイルで特典航空券を上手に取得する方法
折角マイルを貯めても特典航空券を取れなければ意味がありません。
ここでは、「JALマイル」を使って、2つ旅程の例をあげて使い方うのイメージを膨らませてもらおうと思います。
パリ旅行(フランス)
まず1つ目の旅先として「パリ旅行」の旅程についてご紹介して行きたいと思います。
検索したのは、2025年1月1日(水)からのビジネスクス1人分の空席状況です。
結果は下の画像の通り、お正月だというのに空席が複数見つけることができています。
2025年1月1日(水)出発、1月8日(水)帰国で発券すると、必要マイル数は、
往復110000万マイル/1人+約11万(燃サ)
という結果となりました。
現金でこのビジネスクラスのチケットを購入るとしたの画像のとおり、
約67万円という結果となり、
67万円-11万円=56万円 もお得となっています。
ANAマイルの場合、例え1年先でもパリのような人気の路線のビジネスクラス以上の席を、ここまで一気に複数見つけることはかなり難しい状況となっています。
JALマイルは必要マイル数が変動性となっていることから、1年先などを狙って空席を探していくなどの早目の予約がひつようとなりますが、
ファーストクラスでも決して夢でなくかなり現実的となってきます。
「JALマイル」はおススメです。
ハワイ旅行
では、つぎに「ハワイ旅行」の旅程を2024年12月16日(月)~22日(日)で家族5人分を検索してみました。
現金のみの場合の検索結果は、797090円(燃油サーチャージ込み)でした。
つぎにマイルで特典航空券を発券した場合は、5人分で
200000マイル+352510円
という検索結果でした。
5人分で797,000円分のチケット代を200000マイルで支払ったことになっているというのは、やはりエコノミークラスとはいえマイルはとても魅力的なものであることは分かります。
ですが、燃油サーチャージ代352,510円は現金で払わないといけないので、お得度がどうしても半減してしまっています。
そこで、燃油サーチャージ代もできれば、無料にする方法が「JMB提携航空会社特典航空券」です。
これは、JALが直接マイルプログラムを融通し合っている提携航空会社のことです。
つまり、「JALマイル」を使って提携航空会社の飛行機に乗れるというものです。
その提携会社の中で今回おススメの航空会社は
「ハワイアン航空」です。
その理由は、必要マイル数が大きく変わらず、燃油サーチャージ代が必要ないという点からです。
必要マイル(往復) | 燃油サーチャージ代 |
45000マイル/人 | 0円 |
空港利用料などの若干の費用はかかりますが、検索した結果一人7550円となります。
つまり、家族5人のハワイ旅行の飛行機代225000マイルあれば、
現金の出費はたった37750円ということになります。
JAL便に乗るときよりも22500マイル高くなりますが、
燃油サーチャージ代が352510ー37750=314760円もお得になるので、
JALマイルでハワイアン航空を利用するという方法もオススメです。
セゾンゴールドアメックスカードはプライオリティパスが無料のまとめ
いかがだったでしょうか?
「セゾンゴールドアメックスカード」を持てば、JALマイルでお得に飛行機が利用でき、
また、プライオリティパスを利用して国内の各空港でラウンジやレストランを利用できるということが十分に分かっていただけたかと思います。
では、現在、「セゾンゴールドアメックスカード」を持って、
- セゾンマイルクラブに加入し、
- JALマイル還元率1.125%として、
- それに加えプライオリティパスまでを発行した場合、
一体どれくらいの費用になるのかを、同じ初年度無料の特典がある「セゾンプラチナビジネスカード」と比較して見てみると、
下の表のとおりとなります。
年会費 | ゴールド | プラチナビジネス |
クレジットカード | 11000円 | 22000円 |
マイルクラブ | 9900円 | 無料 |
プライオリティパス | 11000円 | 無料 |
合計金額 | 31900円 | 22000円 |
ゴールドカードの方が高くなるということがわかります。
私のように(5人家族)家族が多い方の場合、プライオリティパスで複数人が無料にする方法は人数分のクレジットカードを持つ方法以外になかなか選択肢は多くはありません。
年会費というコストがとてもかさんでしまいます。
でももし、この記事でご紹介してきたようなレストラン利用付きプライオリティパスをコスパ良く持ちたい方であるなら、
「セゾンプラチナビジネスカード」1択となります。
そう言った方向けには、別記事を書きましたので、興味のある方は読んでみてください。
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(4月34000円)セゾンプラチナビジネスアメックスの新規入会キャンペーンを徹底解説!
(アフィリエイト広告を含んでいます) この記事では、「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」の現在お得な新規入会キャンペーンを獲得できる方法について知ることができます。 その内容は、 ...
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じぁあ、どんな人に「セゾンゴールドアメックスカード」がおすすめか?
私はプライオリティパスを持たないけれども
- お得にJALマイルを貯めたい、
- 星野リゾートを利用したい
など、マイル旅やクーポンを使ってお得に旅行に出かけたい考える方に「セゾンゴールドアメックスカード」をおすすめします。
なぜなら、2025年8月には「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」の年会費は33000円に変更される予定になっているのに対し、
合計20900円の年会費でJALマイル還元率を1.125%とすることができるなどご紹介した特典の数々を持てるのはとても魅力的ではないかと思うからです。
そのようにお考えの方で、今「セゾンゴールドアメックスカード」をお得に作りたいなら
「紹介プログラム」でカードを作る方法がおすすめです。
その内容とは、
入会後の翌々月末までに10万円以上のカード利用をするだけで、
10000円分のAmazonギフト券を獲得することができます。
また、年会費が初年度無料(通常11000円) と合わせると、
合計21000円相当がお得となります。
そして、カードをご希望で、紹介プログラムを紹介してくれるような方がいらっしゃらない場合、
下にあるURLをクリックしていただき、そのままお申し込みするでけで簡単にお申込みすることができます。
お気軽にご利用ください。
紹介用URLをご紹介
最後まで読んでいただきありがとうございました。