三菱UFJプラチナアメックスカードのプライオリティパスとは?
プレステージが無料
「プライオリティ・パス」とは、全世界の空港にある1300か所以上の空港ラウンジが、無料~少額で利用することが可能となるパスのことです。
特に海外空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、航空会社(ANAラウンジ・さくらラウンジ)やカードラウンジよりも豪華で、
食事や飲み物が食べ放題・飲み放題だったりするので、ゆっくりくつろぎながら飛行機を待つ時間を過ごすことができます。
トランジットの旅行などをする場合は、特に重宝することになります。
この「プライオリティ・パス」には、
- 「スタンダード」
- 「スタンダード・プラス」
- 「プレステージ」
の3つのグレードが有ります。
それぞれの内容について、まとめると以下の表のとおりです。
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | $99 | $299 | $469 |
会 員 | $35/1回 | 10回無料(それ以降$32/1回) | 何回でも無料 |
同伴者 | 1名毎に4400円(税込)/1回 |
そして、このカードで持つことができる「プライオリティ・パス」は、
「プレスレージ」となっています。
このパスを持つだけで、469米$分が無料とすることができます。
また、通常のプレステージの同伴者の利用料金は35米$/1人なんですが、
「三菱UFJプラチナカード」の場合は、
4400円(税込)/1人となっています。
円安となっている今となっては、1000円ほどお安くなっています。
2枚目プライオリティパスが無料
「三菱UFJプラチナアメックスカード」は、家族カードを1枚無料で発行することができ、
しかもその家族カードでも「プライオリティパス」を1枚無料で持つことができます。
つまり、
469米$×2人=938米$=140700円(1米$=150円)分
を無料で持つことができます。
カード年会費の22000円ですので、
140700ー22000
=118700円
もお得になっているということになります。
このプライオリティパスには、年に2回までとか10回までとかと言った利用回数の制限もありませんので、
使えば使うほどお得になっていくということになります。
レストラン利用不可
「三菱UFJプラチナアメックスカード」のプライオリティパスは、2024年10月から国内外のラウンジ施設以外の利用はできなくなりました。
つまり、空港内になる「ぼてじゅう」を代表とするレストランなどでの利用ができなくなりました。
プライオリティパスは2枚目無料とレストランが無料のどちらがお得か比較検証
プライオリティパスには、
- 空港内のレストランなども利用できるサービス付きのものと、
- 2枚目無料ものと
に大きく分かれてきています。
この2枚目無料のもの
にはさきほどご紹介したとおり、「三菱UFJプラチナアメックスカード」が含まれ、
$469(約7万円;$1=150)お得 であることがわかりました。
では、レストラン付きではどれくらいお得なのかについてみていきたいと思います。
レストラン利用制限無しの場合
ここで、国内の空港でプライオリティパスで飲食利用ができる代表的なレストランを見ていきたいと思います。
羽田空港
羽田空港の第3ターミナルからつながる羽田エアポートガーデン1階(制限区域外)にある
「オールデイダイニング グランエール」のランチタイム(AМ11:00~15:00)で、
3850円分が無料で利用できます。
成田空港
成田空港第1ターミナルエアサイド - 保安検査後の3階の国際線および乗り継ぎ便出発ロビーの免税店・レストランエリア内にある
「JAPANESE GRILL&CRAFT BEER TATSU」で、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
中部国際空港 (セントレア)
ぼてじゅう
名古屋国際空港第1ターミナルの4Fスカイタウン制限区域外(一般エリア)内にある
「ぼてじゅう」で、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
関西国際空港
関西国際空港第1ターミナル(国内線)内-エアサイド(保安検査後)にある
「1946 Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ぼてじゅう)」で、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
伊丹空港
空港中央3F の 保安検査前にある
「大阪エアポートワイナリ―」で、
最大2時間の滞在およびレストランが指定するセットメニュー(飲み放題のハウスワイン、またはソフトドリンク1杯を含む)を1回無料で利用できます。
レストラン利用可能か2枚目無料のどちらがお得かのまとめ
概ね1回のレストラン利用で、約3400円分を無料で利用できるというサービスであることがわかります。
ここで、2枚目のプライオリティパスが無料で付いてくる場合と比較した場合、
プライオリティパスの年会利用回数が無制限であったとしても、
約70000円÷約3400円=20.58・・
となり、つまり、
プライオリティパスを年間21回以上利用しなと、レストラン利用可能タイプの方がお得にならないということになります。
しかし、プライオリティパス用のラウンジは、国内にはほとんどないことから、
- 海外旅行がメインの人には、2枚目無料のプライオリティパスを、
- 国内旅行がメインの人には、レストラン利用可能のプライオリティパスを、
それぞれおススメします。
三菱UFJプラチナアメックスカードの基本情報
それではここからは、「MUFJプラチナアメックスカード」の基本情報と、
カードが持つ特典について解説していきたいと思います。
基本情報
- 年会費:22000円
- 家族カード:1名まで無料(2名以上の場合、3300円/1人)
- ポイント還元率:0.5%(1000円=1p=5円相当)
- 貯まるポイント:グローバルポイント(有効期限36か月)
- プライオリティ・パス:無料
正しくは、「三菱UFJカードプラチナアメリカンエキスプレス」と言い、
発行元が三菱UFJニコスが発行する年会費が22000円のプラチナカードです。
通常のポイント還元率は、正直なところほぼ魅力ないように見えますが、
特定のコンビニで利用する場合は超お得となっていて、
また、キャンペーンや裏技を使って、日常的に還元率を上げていく方法などもご紹介して行きたいと思います。
三菱UFJプラチナアメックスカードの還元率
ここからは、このカードの持つ魅力的な特典を中心に解説していきます。
還元率15%にアップする方法
「三菱UFJプラチナアメックスカード」が持つポイント還元率は基本0.5%ですが、
特定の店舗やキャンペーンで現在最大15%にまでアップすることができまます。
そこでまず、その還元率アップのキャンペーンなどの内訳について解説していきたいと思います。
※このキャンペーンにはNWES+PLUSにログインして、キャンペーン登録することが必須となり、登録することで既存会員も対象期間内は還元率アップの対象となります。
ただし、この15%還元率には、
- コンビニ等の利用でいつでも最大5.5%となる部分と
- 条件達成特典分の最大9.5%となる部分
があります。
条件達成特典部分は、各利用期間中29000円が上限となっています。
この各利用期間中とは、以下のとおりです。
①2024年8月1日(木)~10月31日(木)
②2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)
対象店舗で還元率5.5%
この特典は、通常のポイント還元率が0.5%とかなり低いものとなっていますが、
- コンビニの「セブンイレブン」や「ローソン」
- 松屋
- スシロー
- 松のや
などでカード利用をすると、還元率が脅威の5.5%(基本還元率0.5%を含む) となります。
還元率5%アップキャンペーン
つぎの特典は、1万円以上の支払いの「分割払い」または「楽Pay」の登録で、
還元率+5%が上乗せされます。
「分割払い」とは?
「分割払い」とは、1回の支払いを支払い金額分割し希望の回数(3・5・6・10・12・15・18・20・24回)で支払うというものです。
個人的な意見として、分割払いを複数の支払いで利用する場合、その重なる時期の支払額の合計をしっかりと把握しておかないといけないので、しっかりとした計画で利用していく必要があると思います。
「楽Pay」とは?
「楽Pay(らくペイ)」とは、、毎月の支払金額を自由に決められる登録型のリボ払いサービスのことです。
例えば下の図の左側を見てください。
仮に、あなたが毎月の支払を「3万円」にしたとします。
その3万円を超えた分は、翌月に繰り越して支払うというものです。
毎月の支払額を固定にして、使いすぎに注意するという設定にしていくものです。
いわゆる「リボ払い」の登録設定をするというものです。
超えた額=繰り越した額の15%が、手数料となります。
ですが、支払い指定金額は、最高額10万円までではありますが、
5千円以上、5千円単位でMUFGカードアプリやMUFGカードWEBサービスより、支払日の5営業日前まで変更することができます。
普段1万円の設定をしていて、ある月2万8千円をコンビニでカード利用した場合、
1万5円分追加で支払えば、残り3千円に対して15%の手数料がかかるだけなので、450円の手数料で済みます。
そして還元されるポイントは、
ポイント還元率が5.5%+5%=10.5%となり、
28000円×10.5%=2940円分 のポイントが還元されます。
つまり、2940ー450=2490円分のプラスとなり、実質
2490÷28000=8.89% の還元率となります。
リボ払い登録しても、恐れるものではないと思います。
ただし、「楽Pay」登録特典の5%相当還元となる利用金額は期間中累計10万円までとなりますので注意してください。
カードの利用金額に応じて還元率最大+1.5%
この特典は、三菱UFJプラチナアメックスカードの毎月に使う金額に応じて還元率がアップしていくという特典路なっています。
内容は以下の表のとおりです。
1ケ月間の利用金額 | 還元率アップ |
3万円 | +0.5% |
5万円 | +1.0% |
10万円 | +1.5% |
基本ポイントは、1000円⇒1グローバルp=5円相当が貯まるので、
例えば、コンビニ以外で10万円のカード利用をすると、原則、
100000円⇒100p=500円相当 を獲得できます。
そこに+1.5%の還元率がプラスされます。
100000円×1.5%=1500円分(300p)
つまり、合計2000円分 のポイントを獲得することができます。
MUFGカードアプリにログインで+0.5%
三菱UFGカードアプリをダウンロードして、毎月ログインするだけで、
毎月の還元率を+0.5%アップさせることができます。
電子決済に利用して+0.5%
iPhoneで電子決済(quickPay)を利用するか?
アンドロイドで電子決済(GooglePay)を利用するか?
また、iPhoneでアップルサービスを利用するだけで、+0.5% となります。
携帯電話料金or電気料金をカード払いで+0.5%
携帯電話料金か電気代を三菱UFJプラチナアメックスカードで支払うだけで、+0.5%となります。
4つの特典クリアで+1.5%
最後に、黄色い★のついた特典のうち4つをクリアすると、
+1.5% とすることができます。
グローバルPLUSで還元率+0.25%
これは、アメックスブランド特有の特典で、最大還元率15%となるキャンペーンとは別の還元率アップのサービスとなっています。
その内容とは、月間(1か月)のショッピング利用金額に応じて、当月の基本ポイントを優遇するサービスです。
その詳細は1か月間に
- 3万~10万円未満の利用で基本ポイントが20%加算されるPLUS20
- 10万円以上の利用で基本ポイントが50%加算されるPLUS50
というものです。
例えば、1月に10万円の決済をすると、100グローバル基本ポイントを獲得できます。
これにプラス50%が加算され、
100p+50p=150P を獲得することができるということになります。
1P=5円相当とすると、+0.25%が基本還元率0.5%に加算され、
ポイント還元率は0.75%となります。
三菱UFJカードの2枚持ちでより使い易く
「三菱UFJプラチナアメックスカード」と合わせて、VISAやmastercard、JCBといった決済ブランドの異なる「MUFJゴールドカード」の2枚待ちをすることで、還元率を常時上げるなどの特典があります。
これを「デュアルスタイル」と呼んでいます。
このデュアルスタイルの特典についてご紹介していきたいと思います。
特典1:グローバルポイントを優遇
2枚持ちすることで、「三菱UFJプラチナアメックスカード」利用時のグローバルポイントの還元率がアップします。
入会後3か月間
デュアルスタイルで三菱UFJカード入会後、3ケ月間はショッピング利用1000円につき3ポイント付与されます。
通常の3倍ということになります。
つまり、最初の3か月間だけですが、
1000円⇒1ポイントが、3倍の3ポイント 還元されるということになります。
入会3ケ月以降
デュアルスタイル入会3ケ月を過ぎた後は、
常時、国内のショッピング利用1000円につき1.5ポイント付与されます。
また、海外利用した場合、1000円につき2ポイント付与されることになります。
※デュアルスタイルとした場合、アメックスブランドの特典であるグローバルPLUSの特典は適用されなくなります。
特典2:グローバルポイントを合算できる
これら2枚持ちしたカードをそれぞれショッピング利用した場合でもポイントは合算されていきます。
特典3:2枚目の年会費がお得
「MUFJプラチナアメックスカード」を持った場合の2枚目のカードとして、どのカードを選択しても良いというわけではありません。
2枚目にできる券種は、「ゴールドステージ」のみとなっています。
「ゴールドステージ」の年会費は通常11000円となっていてプラチナカードと合計すると
220000+11000=33000円となってしまいます。
ですがこの「デュアルスタイル」の場合の特典として、2枚目カードの年会費が
- 初年度:無料
- 2年目以降:2200円
となります。
つまり、デュアルスタイルの年会費は、
22000+2200=24200円 ということになります。
特典番外編(裏技)
VISAやmastercard、JCBといった決済ブランドの異なる「MUFJゴールドカード」は、
還元率5.5%で利用できるお店に
- スーパーOK
- 肉のハナマサ
- くら寿司
- スーパーSANWA
など、上の絵に黒の星がついたより普段使いできそうな店舗が、アメックスブランドより多くなるので、その点がまた魅力が高まる点となっています。
つまり、1000円⇒11ポイント を獲得できる日常使用できるお店が増えるということになります。
申し込み方法
デュアルスタイルへの申し込みついては、既に「MUFJプラチナアメックスカード」を手元にもっていることが条件となりますので、ご注意ください。
三菱UFJプラチナアメックスカードの特典を解説!
特典1:プラチナ・ホテルセレクション
この特典は、国内の70のホテルで、
- 「部屋のアップグレード」
- 「朝食2名無料」
- 「アーリーチェックイン」
- 「レイトチェックアウト」
- 「100米$クレジット」
などの特典を利用でき1滞在で合計550米$=77000円相当(1米$=140円)
の特典を利用できます。
つまり、ホテルを利用するだけで年会費を簡単に回収できてきてしまう特典が付いています。
利用できるホテルとして、
- ハイアットリージェンシー
- リッツカールトン
- 帝国ホテル
- パークハイアット
- パレスホテル
- ANAインターコンチネンタル
- 雅叙園
- 椿山荘
などなど、国内外の問わず高級ホテルを楽しむことができます。
ホテルコレクションを利用する場合は、ホテルに直接連絡するのではなく、下の電話番号に連絡して予約するようにしてください。
特典2:プラチナ・グルメセレクション
次にご紹介するのは「グルメセレクション」です。
このサービスは、国内の所定のレストランでコース料理を2名以上で利用した時に1名分が無料となる特典です。
2022年10月以降(2022年9月15日現在)に使える所定のお店とは、全国の都市部を中心に212店舗で利用することができます。
その多くは、1日限定1~3組までとなっています。
また、お店の価格帯は、1人当たり7700~33000円 のお店となっています。
22000円以上のお店を2名で利用したら、年会費分以上を取り返したことにもなります。
特典3:コンシェルジュサービス
この「コンシェルジュサービス」とは、国内・海外の旅先で魅力のある情報を提供してくれるサービスのことで、
例えば、海外旅行中に土地勘のない場所でのオススメなれるトランを紹介してくれ、予約まで取ってくれたりします。
レストランだけでなくミュージカルや音楽ライブなどのチケットを予約してくれたりもします。
また、海外で言葉が通じなくて困るような時に、24時間・365日いつでも日本語で対応してくれるサービスとなっています。
このサービスが海外旅行に行く時なによりも重宝するサービスとなります。
特典4:旅行保険
旅行保険の補償の多くが、このカードで旅行代金の支払いをしなくても、このカードを所有しているだけで補償されるという自動付帯(上限5000万円)であることがとても大きな魅力となっています。
また、家族カードも同じ補償が付いてきて、無料で発行された1枚面の家族カードも含みます。
さすがプラチナカードですね!
自動付帯なのに、家族会員も保険の補償対象者になれるというのはとても嬉しいところです。
補償内容 | 補償最高額(円) | |
対象者 | 本会員・家族会員 | 家族特約対象者(同居家族) |
海外旅行(死亡・後遺症)保険 | 自動付帯5千万+利用付帯5千万 | 1千万円 |
疾病治療費 | 2百万 | |
傷害治療 | 2百万 | |
国内旅行(死亡・後遺症)保険 | 自動付帯5千万 | |
入院 | 日額5千 | |
手術 | 5千円×10~40 | |
国内外渡航便遅延保険 | 自動付帯2万 | |
ショッピング保険(国内外) | 利用付帯3百万 | |
犯罪被害補償保険 | 自動付帯1千万 |
ですが、一番可能性のある疾病(しっぺい)治療費・障害治療費がそれぞれ自動付帯であっても200万円しかないのは、今のこの円安では心許ないですので、
合わせて他の保険を持っておきたいとことです。
特典5:手荷物空港宅配サービス
海外旅行の出発ならびに帰国の際に、カード会員1人につきスーツケース1個を無料で配送してくれます。
自宅から空港までカード会員(家族会員含む)1人に1個運んでくれる「出国宅配サービス」と、
さらに無料オプションとして、自宅で預けた荷物を出発空港で受け取らずに到着空港で受け取る「手ぶらチェックインサービス」もあります。
また、海外旅行で必要のない衣類(防寒具)等を空港サービスカウンターで無料で預かってくれる「コート(防寒具)預かりサービス」もあります。
このサービスも家族会員でも利用できるので、夫婦でカードを持てば、スーツケース2個まで無料で運んでくれます。
このサービスを利用することができる空港は、つぎの4つのみです。
羽田空港国際線、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港
また、サービスを提供しているの(株)JALエービーシーです。
特典6:ハーツレンタカー
「ハーツ」とは、米国で1918年に創業したレンター会社で、現在では米国ないだけではなく、ヨーロッパやオセアニアにおいても事業展開をしてます。
この「ハーツ」が提供する会員制度「ハーツGoldプラス・リワーズ会員」として、会員だけの特別なサービスを年会費無料で利用することができます。
【特別サービスの内容】
メンバー専用カウンターでキーを受け取ることができ、またメンバー専用パーキングで車を拾うことができます
車両損害補償制度付き事前予約割引料金から10%割引
ハワイを含むアメリカ国内で日本語音声カーナビの利用料金が25%割引
となっています。
いずれのサービス利用にはメンバー登録のための申し込みが必要となります。
特典7:Relux(リラックス)
満足度の高いホテル・旅館を厳選した宿泊予約サービス「Relux」を利用することができます。
このサービスは、最低保証価格も補償しており、このカードを持てば、「Relux」が提供する宿泊プランより、さらに7%割引の優待価格で利用することができ、
また、初回限定で5,000円割引の優待を受けることができます。
先に紹介した「ホテルコレクション」とはまた違った対象のホテルも対象となるので、宿泊施設のバリエーションを広げることができます。
グローバルポイントの貯め方
「グローバルポイント」を効率よく貯めてくためのオンサインサイトが、三菱UFJニコスが運営する「ポイント名人.com」です。
こちらのサイト経由で「楽天市場」や「Yahooショッピング」などを利用すると、還元率最大20倍アップさせることができます。
通常のポイント還元率が低い分、こちらのオンラインモールを利用して、効率良くポイントを貯めていきましょう。
グローバルポイントの使い方
これまで紹介してきたように還元率を最大15.25%にして「三菱UFJプラチナアメックス」で貯まるポイント「グローバルポイント」をたくさん貯めたとしてもその使い方に魅力が無ければ意味がありません。
そこでここではグローバルポイントの交換先について解説していきます。
通常のグローバルポイントの交換先は、下の表のとおり全部で10種類の交換先があります。
ですが、このまま通常の交換先へポイントを移行してしまっても、正直大してお得なことはありません。
ですが、お得に交換していく方法としてオススメできるのは、
次に紹介する「特別マイレージプログラム」に参加する方法です。
そこで、つぎにこのプログラミついて解説していきたいと思います。
特別マイレージプログラム
この「特別マイレージプログラム」でお得に交換出来る交換先とは、つぎの3つです。
- 「JALマイレージバンク」(JAL)
- 「クリスフライヤー」(シンガポール航空)
- 「スカイパス」(大韓航空)
この移行先3社に交換するためには、
- 参加年会費3300円と
- 1回の交換につき6600円の移行手数料
が必要となってきます。
ですが、これを支払うことで、合計年間19000p=152000マイルまでを上限とした移行をすることができます。
移行の詳細は、下の表のとおりとなっています。
航空会社 | 参加年会費・移行手数料(1回あたり) | 移行について(1グローバルp=8マイル) |
JAL | 3300円・6600円 | 上限1900p=15200マイル |
シンガポール航空 | 3300円・6600円 | 上限19000p=152000マイル |
大韓航空 | 3300円・6600円 | 上限3800p=30400マイル |
「三菱UFJプラチナアメックスカード」では、原則1000円=1グローバルp=5円相当でポイントが貯まっていきます。
また、このグローバルpを特別プログラムを使ってマイルに交換する場合、
1P=8マイル で交換することができます。
ということは、100円換算にすると、
100円=0.8マイル(還元率0.8%)
ということになります。
ここで例を示していきたいと思います。
- 2025年1月31日までの最大15%になるキャンペーンと
- グローバルPLUSを利用し、
例えば、コンビニ等を含み月10万円(コンビニ等2万円・その他8万円)を、
8/1~翌年1/31までの間、通常決済したとします。
8万円×0.75%×6か月=600円相当×6⇒720p
コンビニ等で利用した29000円(上限分)×2回=58000円分に対しては、
58000円×15%(最大還元率)=8700円相当=1740p
(2万円×6か月ー58000)×5.5%=3410円相当=682p
合計3142グローバルp=25136マイル 貯めることができます。
つまり、マイル還元率に置き換えると、
25136マイル÷100000×6か月=4.189%
ということになります。
この最大15%のキャンペーンは時限的なものですので、それらが仮に無くなった場合、
グリーバルPLUSのみとなった場合、
グローバルポイント還元率:0.75% となりますが、
10万円×0.75%=750円相当=150グローバルポイントp⇒1200マイル
となり、つまり、通常のマイル還元率も
1200マイル÷10万円×100=1.2%
ということになります。
以上を簡単にまとめると、
JALマイルを、最大15%のキャンペーンを利用すれば、マイル還元率を4.189%とすることができ、
また、このキャンペーンが無くなったとしても、グローバルPLUSを利用すれば、マイル還元率を1.2% とすることができるということになります。
- 年会費:22000円
- 特別マイレージプログラム年会費:3300円
- マイル交換手数料(1回当たり):6600円
合計31900円がかかりますが、マイル還元率だけでなく各種特典も考慮すれば、とても魅力的なカードではないかと思います。
そして、その交換先の3つマイルのうち、
中でも、シンガポール航空のマイル「クリスフライヤー」は、
1回あたりの上限が152000マイルまで交換できるので、
移行手数料をお得に出来る1番のおススメ交換マイルです。
なぜなら、シンガポール航空は、ANAと同じアライアンスの「スターアライアンス」に属していますので、
シンガポール航空の「クリスフライヤー」に交換したマイルで、ANAの飛行機の特典航空券を取得してANAの飛行機を利用することができます。
しかも、「クリスフライヤー」には原則3年間という有効期限がありますが、
グローバルポイントの有効期限が2年間という点を上手く利用すると、
有効期限を合計して最長5年間 とすることができます。
※A380のビジネスクラス、真ん中2列で1つのベッドにしたときの様子
また、以前は「ANAマイル」でで取ることができて人気だったシンガポール航空のビジネスクラス以上の特典航空券を取ることがもちろんでき、
さらに、シンガポールのチャンギ空港は世界的なハブ空港となっていることから、シンガポールを経由して
- マレーシアのクアラルンプール
- タイのバンコクやプーケット
- ベトナムのホーチミン
などの東南アジアの各都市へシンガポール航空のビジネスクラス以上に乗っていくことができます。
「経由ってただ不便なだけじゃないの?」
って思うかもしれませんが、それも考え方次第で
1日シンガポールを楽しんでから、最終目的地へ向かうという楽しみ方ができるとすればメチャクチャお得な旅行とすることができます。
ちなみに、各社への交換をするには、事前に各社でアカウントを作っておく必要があります。
また、このカードを作ってポイントではなくより沢山のマイルを貯めたいという方は、こちらの記事を読んでみてください。
-
(12月4万マイル)MUFJプラチナアメックスのキャンペーンを解説!JALマイル高還元もご紹介!
(アフィリエイト広告を利用しています) この記事では、「MUFJプラチナアメックス」をお得に発行して 最大4万マイルを獲得することができるキャンペーンについて解説していきます。 このカー ...
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