アメックスゴールドプリファードとANAアメックスゴールドの比較について、どっちを選ぶべきか、年会費の違いやマイル還元率、損益分岐点などに疑問を感じて検索している方も多いはずです。
私自身、5人の家族旅行の費用をいかに抑えるかを日々考えている中で、家族カードの追加費用や入会キャンペーン、プライオリティパスの使い勝手などに悩んできました。
クレジットカードの選択は、家計の支出や家族との豊かな時間に直結する大切なテーマです。
この記事では、それぞれのカードのリアルな違いと、マイルを貯める目的に合わせた選び方をわかりやすく解説します。
最後までお読みいただければ、ご自身のライフスタイルに合った1枚が明確になるはずです。
- アメックスゴールドプリファードとANAアメックスゴールドの維持費の違い
- 家族旅行で無料宿泊特典を利用する際の具体的なメリット
- ANAマイルへの移行上限から見る陸マイラー向けの選び方
- 紹介プログラムを活用してお得にクレジットカードを発行する手順
アメックスゴールドプリファードとANAアメックスゴールドの特典比較一覧
まずは、両カードの基本スペックや主要な特典を表で比較してみましょう。
ご自身が重視するポイントがどちらのカードに備わっているか、一目で確認できます。
| 項目 | アメックスゴールドプリファード | ANAアメックス・ゴールド |
|---|---|---|
| 年会費 (税込) |
39,600円 | 34,100円 |
| 家族カード (税込) |
2枚目まで無料 | 1枚につき17,050円 |
| マイル還元率 | 1.0% (※ANA等へ移行可能) |
1.0% (ANA航空券購入で3.0%) |
| ANAマイル移行上限 | 年間40,000マイルまで | 上限なし |
| 無料宿泊特典 | あり (年間200万円決済・継続時) |
なし |
| プライオリティパス | 年2回まで無料 (家族カードも対象) |
年2回まで無料 (本会員のみ) |
アメックスゴールドプリファードのメリットと選ぶべき人
個人向けのプロパーカードであるアメックスゴールドプリファードには、家族のプライベートを充実させる特典が豊富に揃っています。
どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
家族カードは2枚無料でトータルの維持コストを低く抑えられる
アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)です。
このカードの大きな魅力は、家族カードが2枚目まで無料で発行できる点にあります。
一方、ANAアメックスゴールドの年会費は34,100円(税込)ですが、家族カードを発行する場合は1枚につき17,050円(税込)の費用がかかります。
もし夫婦でカードを持つ場合、ゴールドプリファードは合計39,600円で済みますが、ANAアメックスゴールドは合計51,150円となります。
さらに、家族カード会員も無料でプライオリティ・パスを発行できるため、トータルの維持コストを考慮すると、ご夫婦やご家族で利用するご家庭にはゴールドプリファードの方が実質的な負担を抑えられます。
年間200万円決済で国内高級ホテルの「フリー・ステイ・ギフト」を獲得
カードを継続する大きな動機となるのが、無料宿泊特典です。
ゴールドプリファードは、年間200万円(税込)以上の決済をしてカードを更新すると、国内の対象ホテルに1泊2名で無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」が毎年もらえます。
マリオットやヒルトン、プリンスホテルなどの高級ホテルが対象となっており、週末や繁忙期に利用すれば1泊数万円の価値を生み出します。
年間200万円の決済を達成できるご家庭であれば、この特典だけで年会費の大部分を回収できる大きなメリットがあります。
コース料理が1名分無料になるダイニング特典「招待日和」が強力
非日常の食事をお得に楽しみたい方にぴったりなのが、ダイニング特典です。
ゴールドプリファードには、国内外の厳選された高級レストランを2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料になる「招待日和」というサービスが付帯しています。
例えば、1名15,000円のコースを夫婦で利用した場合、お支払いは15,000円のみとなります。
結婚記念日や誕生日のお祝いで年に数回利用するだけでも、数万円の節約につながります。
先述のフリー・ステイ・ギフトと合わせることで、家族旅行の宿泊費や外食費を大きく浮かせることができ、家計に優しいサービスです。
ポイントの有効期限が無期限!ただしANAマイルへの移行上限は年4万マイルまで
ゴールドプリファードは、「メンバーシップ・リワード・プラス」に自動的に無料で登録されるため、ポイントの有効期限が無期限になります。
しかし、陸マイラーとして注意すべきなのは、ANAマイルへの移行上限が年間40,000マイルまでと定められている点です。
私たちのように家族5人でハワイへ行く場合、エコノミークラスでも往復で20万マイルが必要になるため、年4万マイルの上限では全く足りません。
※2026年には「期間限定でANAマイルへの移行上限なし」というキャンペーンが実施されることがありますが、これには罠があります。
通常1,000ポイント=1,000マイルのところ、キャンペーン枠では2,000ポイント=1,000マイル(レート0.5倍)に半減してしまいます。
そのため、ゴールドプリファードはメインで大量のANAマイルを貯めるよりも、ゆっくりとマイルを貯めたい方や、ホテル宿泊特典をメインに楽しむサブカードとして適しています。
海外旅行保険
万が一のトラブルに備える海外旅行傷害保険も充実しています。
旅行代金をカードで決済することで、最高1億円の補償が適用されます。
さらに、カードを持てないお子様などの家族も補償の対象となる「家族特約」が含まれており、家族旅行の際のお守りとして頼りになります。
ANAアメックスゴールドのメリットと選ぶべき人
続いて、ANAマイルを貯めることに特化したANAアメックスゴールドならではの魅力と、このカードを選ぶべき人の特徴を整理します。
ANAマイルへの移行上限なし!移行手数料
ANAアメックスゴールドの最大の強みは、貯めたポイントをANAマイルへ移行する際の上限が一切ないことです。
ゴールドプリファードの弱点であった「年4万マイルの上限」が撤廃されているため、年間10万マイルでも20万マイルでも、好きなだけ移行することができます。
さらに、ポイントをマイルに移行する際に必要となる参加費(通常年間5,500円)も、このカードであれば完全無料です。
家族全員分の特典航空券を発券するために、メインでANAマイルを大量に貯めたいご家庭には、こちらが適しています。
ANA航空券購入で還元率2%&ANAカードマイルプラスで還元率2%
ANAグループのサービスを利用する際、還元率が飛躍的にアップします。
ANAの航空券や機内販売などをこのカードで購入すると、100円につき3マイル相当のポイントが貯まります。
また、セブン-イレブンやマツモトキヨシなど「ANAカードマイルプラス」の加盟店で決済すると、クレジットカードのポイントとは別に、100円または200円につき1マイルが自動で加算され、合計で最大2%の還元率になります。
日々の生活費でも効率よくマイルを蓄積できます。
毎年のカード継続するだけで2,000ボーナスANAマイル
カードを長く保有するメリットとして、毎年カードを更新するたびに2,000マイルの継続ボーナスマイルが無条件でプレゼントされます。
決済額の条件などもなく、持ち続けるだけで着実にマイルが貯まっていくため、長期的なマイル計画を立てやすくなります。
ANAアメックスゴールドは家族カードが高額
マイルを貯める上で非常に優秀なカードですが、目を背けられない弱点もあります。それは、家族カードの年会費が17,050円(税込)と高額である点です。
夫婦で持つと維持費が5万円を超えてしまいます。
この弱点を克服するための解決策は、「家族カードはあえて作らない」ことです。
配偶者は年会費無料の別のカードを持ち、家計の大きな支払いや生活費、旅行の決済はすべて本会員のANAアメックスゴールドに集中させます。
こうすることで、維持費を34,100円に抑えつつ、カードを「ANAマイル製造機」としてフル活用できます。
プライオリティ・パス(年2回)が付帯
海外旅行の際に役立つ「プライオリティ・パス」が、本会員に限り無料で付帯します。
国内外の対象となる空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できるため、年に1度の海外旅行であれば、出発前の待ち時間をゆったりと過ごすことができます。
ANAスカイコイン獲得プログラムで1万コイン獲得
マイルではなく、航空券やツアー代金の支払いに使える「ANA SKY コイン」を獲得できるプログラムも用意されています。
毎年1月1日から12月31日までの間に、カードのご利用金額が合計300万円(税込)を達成すると、10,000円相当として使える10,000コインがプレゼントされます。
出張や家族の生活費などで年間300万円の決済が可能な方には、嬉しい還元となります。
最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
海外旅行中の万が一のケガや病気に備える旅行傷害保険も、最高1億円の補償が用意されています。
旅行代金をカードで決済することで適用される利用付帯となっており、ご家族をカバーする家族特約も含まれているため、安心して旅行を楽しむことができます。
圧倒的な入会キャンペーンで一気に数万マイルの獲得が可能
ANAアメックスゴールドを発行する大きな理由の一つが、新規入会キャンペーンの豪華さです。
所定の期間内に決済条件をクリアすることで、一気に数万マイル(キャンペーンによっては6万〜10万マイル以上)のボーナスマイルを獲得できるケースがあります。
これだけのマイルがあれば、初年度から家族で海外旅行に行くことも夢ではありません。ANAマイルを大量かつ短期間に獲得できるのが、このカード最大の魅力です。
【結論】アメックスゴールドプリファードとANAアメックスゴールドはどっち?のまとめ
最後に、これまでの比較を踏まえて、ご自身のライフスタイルに合わせてどちらのカードを選ぶべきかをまとめます。
適切な選択をして、豊かな時間を手に入れてください。
家族全員分のANAマイルを貯めて特典航空券を狙うなら「ANAアメックスゴールド」
もしあなたが、私たちのように家族全員分の特典航空券を発券するために、ANAマイルを年間数万〜数十万マイル規模で貯めたいと考えているなら、「ANAアメックスゴールド」をおすすめします。
マイルの移行上限がなく、ANA航空券購入時の還元率も高いため、決済をこの1枚に集中させることで凄まじいスピードでマイルが貯まります。
入会キャンペーンの爆発力も合わせれば、ハワイやヨーロッパへの家族旅行も現実のものになります。
家族旅行での無料宿泊や、日々のダイニング特典重視なら「ゴールドプリファード」
一方で、年間の決済額が200万円を超えており、家族旅行の宿泊費を大きく浮かせる「フリー・ステイ・ギフト」に魅力を感じるなら、「アメックスゴールドプリファード」をおすすめします。
家族カードが2枚まで無料で発行でき、日常の食事を豊かにする「招待日和」も付帯しているため、ご家族での思い出作りを重視しつつ、サブ的にマイルも貯めたい方にぴったりの優秀なカードです。
【重要】どちらも「紹介プログラム」経由での発行が一番お得
どちらのカードを選ぶにしても、知っておくべき大切なポイントがあります。
それは、公式サイトから直接申し込むよりも、既存の会員から紹介してもらう「紹介プログラム」を経由した方が、獲得できる入会ボーナスがはるかに多いということです。
せっかく高額なカードを発行するのですから、こうしたキャンペーンの取りこぼしがないよう、身近なアメックスホルダーの方から紹介URLをもらって手続きを進めてください。