ラグジュアリーカードのプライオリティパスのグレードは?

「プライオリティ・パス」とは、全世界の空港にある1700か所以上の空港ラウンジが、
無料~少額で利用することが可能となるパスのことです。
そして、この「ラグジュアリーカード」には、最上位のグレード「プレステージ」の
「プライオリティ・パス」が、本会員カードのみでなく、家族カードにも無料で付き、
また、同伴者1名も無料でラウンジを利用することができます。
つまり、このパスを持つだけで、469米$(=70350円;$1=150円)分が無料とすることができるのです。
海外空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、ANAラウンジ・JALのさくらラウンジやカードラウンジよりも豪華で、
食事や飲み物(アルコール含む)が食べ放題・飲み放題だったりするので、ゆっくりくつろぎながら飛行機を待つ時間を過ごすことができます。
トランジットの旅行などをする場合は、特に重宝することになります。
しかし、国内空港ではそれほど豪華なラウンジはありませんが、
通常のカードラウンジとは全く違った満足感を得ることができ、
さらに、ラウンジ以外で空港内にあるレストランなども、原則3400円相当のセットメニューを無料で利用することができます。
また、一部の店舗では、3400円をオーバーした分を別途支払って利用することができるタイプもあります。
つぎからは国内空港で利用できるラウンジおよびレストランについてご紹介してきたます。
国内空港で利用できるラウンジ・レストランをご紹介
ラウンジ
では、まずラウンジについてご紹介して行きます。
新千歳空港
Cafe Sky Library

まずご紹介するのは、
「Cafe Sky Library」についてです。
「Cafe Sky Library」は、レストランではありますが、プライオリテパス上ではラウンジ扱いされています。
国際線ターミナルビル4Fの出入口審査ゲート隣(制限区域外)のエスカレーターを上がったところにあります。
営業時間:11時〜17時 (ラストオーダー 16時30分)
最長利用時間は2時間までで、カード保有者1枚につき2名まで同伴することができます。
ただし、食事等のサービスは付きません。
サービス内容は、
- セットメニュー1つ
- ソフトドリンク
- アルコール1杯
で、これらが無料となり、6歳未満の子どもは大人と食事をシェアすることができます。
一般メニューとして以下のようなメニューが用意されていていますが、プライオリテパス専用のセットメニューが別に用意されているようです。

座席数:44席
国際線ターミナルビル3Fの出入口審査ゲート隣(制限区域外)のエスカレーターを上がった4Fにあります。

<3FMAP>

<4FMAP>
羽田空港
主に国内線が飛ぶ第1ターミナルにおけるプライオリティパスで利用できるラウンジは、通常のカードラウンジのみとなていますので、ここでは省略します。
ここで紹介するのは、第2、3ターミナル(国際線)にある
- プライオリティパス専用ラウンジと
- 通常のカードラウンジとは異なるラウンジと
- それと、羽田エアポートガーデンで利用できるレストランの
3つについてご紹介します。
POWER LOUNGE PREMIUM

このラウンジは、ごく一部のクレジットカードで利用することはできていましたが、
2024年12月からプライオリティパスでも利用可能となったラウンジです。
利用できるカードは以下のとおりです。
- アメックスプラチナカード
- MIカードプラスプラチナ
- MIカードプラスゴールド
- MIカードゴールド
- ラグジュアリーカード
- ポルシェカード
- マンチェスターユナイテッドカードゴールド
- ビットフライヤープラチナカード
- ドラゴンパス
- プライオリティパス
- ジャックスカードのプラチナカード/ワールドエリートカード
座席数:70席
利用できる時間帯:
大人料金:4400円(13歳以上)
小人料金:2200円(4~12歳以下)
お酒や食事を堪能でき、シャワールームも設置されており、最長3時間まで滞在可能です。
プライオリティパスカード保持者1名につき同伴者2名まで利用可能です。
羽田空港第2ターミナル内(制限区域内) 国際線出発ロビーの3階、国際線出発ゲートエリアにあります(下図の赤枠内)。
つまり、ANAの国際線の出発時に利用できるということになります。

TIAT LOUNGE

「TIATラウンジ」には、ビュッフェサービスとアルコールを含むフリードリンク、シャワールームなどが用意されていて最長3時間まで利用可能となっています。
席数:86席
ただし、プライオリティパスのラウンジとして、利用できる時間帯は、
AМ1:00~5:00☜注意 と限定されています。
また、「TIATラウンジ」は、中国南方航空やエバー航空などの航空会社が指定するラウンジになっているほか、アプラス・MIカードの指定ラウンジにもなっています。
この「ラグジュアリーカード」はアプラスが発行するクレジットカードであることから、
ラグジュアリーカードのプライオリティアパスで利用するのではなく、
ラグジュアリーカード本体のカードラウンジとして利用することができます。
この場合、プライオリティパス利用の時のような時間制限はなく、
カード保有者は無料で利用できるだけでなく、同行者を含む2名まで無料で利用できます。
また、家族カードを発行すれば、家族カードでも2名まで無料で利用することができます。
ただし、それ以上の人で利用する場合の料金は以下のとおりです。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)4F出発エリア中央(制限エリア内)に位置しています(下図の赤枠内)。

SKY LOUNGE SOUTH

24時間営業のプライオリティパス専用ラウンジで、通常のクレジットカードで利用することはできません。
国内で専用ラウンジは珍しいです。
席数:73席
- おにぎり・パン・サラダなどのビュッフェサービスと
- アルコール(生ビール・ウイスキー・日本酒など)を含むフリードリンク、
- シャワールーム
などが用意されていて最長3時間まで利用可能となっています。
カード保有者は無料で利用でき、同行者は2名まで有料で利用できます。
大人:3850円、4~12歳 1925円、0~3歳 無料
羽田空港第3ターミナル内(国際線)3F出発エリア(制限エリア内)のゲート108付近に位置しています(下図の赤枠内)。

成田空港
成田空港にも3つのターミナルがありますが、カードラウンジでないプライオリティパスで利用できるラウンジは、第1ターミナルと第2ターミナルに1つずつ存在します。
I.A.S.S Superior Lounge-NOA-

1つ目にご紹介するのがラウンジ「I.A.S.S Superior Lounge-NOA-」についてです。
第1ターミナル 国際線制限区域内出発エリア、3階のゲート26の隣にあります。
座席数:54席
営業時間:7:30~21:00
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクや食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
こちらのラウンジも、プライオリティパスで利用するほかラグジュアリカード本体のカードラウンジとしても利用することができます。
この場合、同伴者1名までが無料で利用できます。

<メニュー>

<ポテト・野菜>

<日本酒>
下に図の真ん中下の紫〇の場所に位置しています。

I.A.S.S Superior Lounge-KoCoo-

つぎにご紹介するのは、「I.A.S.S Superior Lounge-KoCoo-」です。
第2ターミナル制限区域エリアの4階にあります。
座席数:59席
最長2時間まで滞在可能です。
6歳未満の子どもは入室無料です。
アルコールを含むドリンクやおにぎりやパン、みそ汁などの食事のサービスがあり、ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用できたりと、
一般的なカードラウンジよりもサービスが充実しています。
また、こちらのラウンジもプライオリティパスで利用するほかラグジュアリカード本体のカードラウンジとしても利用することができます。
この場合、同伴者1名までが無料で利用できます。
【営業時間】
- 月曜:午前9時~午後8時10分
- 火曜:午前9時~午後8時30分
- 水曜:午前9時~午後8時30分
- 木曜:午前9時~午後8時10分
- 金曜:午前9時~午後8時30分
- 土曜:午前9時~午後8時30分
- 日曜:午前9時~午後8時10分
ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料で利用することもできます。
営業時間には注意が必要です。
下の地図の真ん中上の青〇部分が位置する場所となります。

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港のプライオリティパスラウンジとして3つラウンジをご紹介します。
Centrair Global Lounge

1つ目にご紹介するのが、「Centrair Global Lounge」についてです。
第1ターミナル(国際線)の制限区域内の出発する人が利用できます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識にしたがって進んだところにあります。
最長3時間まで滞在可能です 。
カード保持者1名につき同伴者1名まで利用することができます。また該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもが入室無料です。
軽食・おつまみから季節に合わせたデザートまでビュッフェ形式で提供され、アルコールはビール・ワインに加え、日本酒やカクテル豊富に用意されています。


下の地図では、場所は真ん中の青〇の部分になります。

Plaza Premium Lounge

つぎにご紹介するのが「Plaza Premium Lounge」についてです。
第1ターミナル(国際線)制限区域内で出発時に利用できます。
出入国審査を通過した後、エレベーターで3階から2ちゅう階に進み、ラウンジはゲート18の近くにあります。
最長2時間まで滞在可能です。2歳未満のお子様は入室無料です。仮眠室があります。
こちらは航空会社による運営でもない独立系の空港ラウンジで、終日スマートカジュアルという服装規程が設けられ、
料金を支払えば誰でも利用はできるものの、クレジットカード特典では原則利用できないため、比較的混雑を避けて利用しやすくなっています。
喫煙専用エリアがあります。
営業時間:午前7時~午後10時30分
航空機と海を眺めながら、美味しい食事と飲み物でゆっくりくつろぎながら、ホットミール、アルコールを楽しめます。
席は広めに設置され、ゆっくり寛ぐ事ができるスペースです。

下の地図では、中央右寄りの青〇の部分になります。

KAL Lounge

最後にご紹介するのが、「KAL Lounge」についてです。
大韓航空会社が運営するラウンジで、第1ターミナル(国際線)制限区域内の3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、標識とおりに進むとあります。
営業時間:7:30~14:30
カード保持者1名様につき同伴者2名まで利用できますが、該当する料金が発生します。
2歳未満の子どもは入室無料ですが、大人の同伴が必要となります。
飲み物のサービスとして、セルフバーでは生ビールや各種アルコール類、コーヒー、ソフトドリンクに、パンやスナックなども用意されています。

下の地図では、真ん中の青〇が場所となります。

関西国際空港
関空にはプライオリティパス用のラウンジはなく、ラウンジは通常のカードラウンジを利用するいがいにはありません。
福岡空港
福岡空港には、レストランを利用することはできませんが、国際線に2つのプライオリティパスラウンジが有ります。
Lounge FUKUOKA

1つ目にご紹介するのが、「Lounge FUKUOKA」です。
ラウンジは国際線ターミナルの制限区域内、国際出発ロビー内のCentral Duty Free Shopの右側にあるエレベーターで4階に有ります。
座席数:216席
最長3時間まで滞在可能です。
カード本会員1名につき同伴者数の上限は4名です。
2歳未満の子どもは入室無料です。
【営業時間】午前7:00~利用航空会社の最終便搭乗開始時間まで
アルコール各種(生ビール・焼酎・日本酒・ワイン等)やソフトドリンク各種飲み物や
軽食(温・冷)・パン・おつまみ、菓子等の食べ物などが用意されています。
地図では、4階の国際線出国検査場通過後、中央免税店右手のエントランスより入室できます。

KAL Lounge

もう1つは、中部国際空港でもご紹介した大韓航空のラウンジ「KAL Lounge」です。
このラウンジは、国際線ターミナルの制限区域内の3階の搭乗待合室 56番ゲート前にあります。
【営業時間】出発の2時間前~出発時間直前まで
カード保持者1名様につき同伴者2名までは有料となりますが利用できます。
ただし、2歳未満の子どもは入室無料です。※子供には大人の同伴が必要です。
下の地図では、3階の国際線出国検査場の右手側に有ります。

レストラン
つぎに、レストランについてご紹介して行きたいと思います。
羽田空港
オールデイダイニング グランエール

プライオリテパスが羽田空港のラウンジ以外で利用できる施設が、
「ヴィラフォンテーヌ グランド羽田空港」の1Fにある
レストラン「オールデイダイニング グランエール」です。
利用できる時間帯は、ランチタイム(AМ11:00~15:00)でとなっており、
3850円分が無料で楽しむことができます。
7歳未満の同伴者も無料。
下図はランチブッフェ

場所:第3ターミナルからつながる羽田エアポートガーデン1階(制限区域外)にあり、
往路、復路の離発着便のどちらの場合でも利用可能となています。

成田空港
JAPANESE GRILL&CRAFT BEER TATSU

まず、ご紹介するのが、
昆布・鰹節から出汁を取るこだわりのうどん、国産肉を使用したとんかつ・カレーライス・天丼など日本食を提供してくれるレストランです。
「JAPANESE GRILL&CRAFT BEER TATSU」についてです。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:7:30~20:00(LO19:30)

成田空港第1ターミナルエアサイド - 保安検査後の3階の国際線および乗り継ぎ便出発ロビーの免税店・レストランエリア内にあります。
※第1ターミナルは主にANA便が就航しています。

肉料理やきすき やんま

つぎにご紹介するのが、
特注の鉄板で上質な和牛を熱々に 焼き上げ、特製タレを使ってライブ感たっぷりに客席で仕上げて調理してくれるスタイルがやんまの「やきすき」です。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
当日3時間以内に出発する出発便のフライトチケットを持っている人なら、最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:正午~17:00まで


場所は、成田空港第1ターミナルランドサイド - 4階保安検査場前のレストラン・ショップフロアのエリア内にあります。

鉄板焼 道頓堀 くり田

つぎにご紹介するのが「鉄板焼き くり田」です。
この「くり田」はお好み焼き「ぼてじゅう」のグループ会社でお好み焼きやたこ焼きなど大阪グルメを楽しむことができるお店です。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:午前7時30分~午後10時30分(LO22:00まで)
成田空港第2ターミナル(国際線)出発エリアの制限エリア内の保安検査を通過後、2階のJAPAN FOOD HALL(フードコートエリア)内にあります。
店舗内に席はありますが、店舗外に屋外テラス席を含む約420席ほどのフードコートがあるので、食べる場支署は沢山あります。
※第2ターミナルは、JAL便が主に就航しています。


ぼてぢゅう屋台

こちらもお好み焼きが楽しめる「ぼてぢゅう屋台」です。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
営業時間:毎日午前5時30分~午後10時30分 (LO毎日午後10時)
成田空港第3ターミナルの保安検査の手前、ランドサイド2階のフードコートエリアに位置し、
こちらも往路、復路の離発着便のどちらの場合でも利用可能となています。

受付にて利用できるプライオリティパスの枚数は、カード保持者1名につき1枚のみとなります。
中部国際空港(セントレア)
ぼてぢゅう

プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
名古屋国際空港第1ターミナルの4Fスカイタウン制限区域外(一般エリア)内に位置しています。
なので国際線でも、国内線でも利用することができ、到着便でも利用可能となっています。

くつろぎ処

くつろぎ処は、展望風呂「SOLA SPA 風の湯」と韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」とアジアンスパ「SANATIO SPA」を楽しめる総合リラクゼーション施設です。
「SOLA SPA 風の湯」では、日本初の飛行機を望める展望風呂となっていて、伊勢湾に沈む夕日や、飛行機の離着陸をみることができます。
また、入浴後は隣接している韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」でお食事、お飲物をお楽しみいただけます。
営業時間:8:00~22:00

<お食事処 えびすの様子>
場所は、さきほどの「ぼてぢゅう」のすぐ近く、
第1ターミナル4Fスカイタウン制限区域外(一般エリア)内に位置しています。
こちらも国際線でも、国内線でも利用することができ、到着便でも利用可能となっています。

海膳空膳

「和」をコンセプトとした落ち着いた空間で、誰でももゆったりと食事を楽しむことができます。
丼、麺類、ホットドッグ等の軽食メニューから、海鮮やステーキ重、うなぎ等の御膳メニューまで幅広く用意されています。
営業時間:7:00~22:20(LO22:00)

場所は、第1ターミナル3F国際線出発ゲート付近の制限区域内、第19ゲートの向かいにあります。

The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar

このお店は、1989年シアトルに創業した「THE PIKE BREWING(パイク醸造所)」に併設されている「THE PIKE PUB」は地元市民のみならず、世界中から観光客が訪れる人気店で、セントレアに日本初上陸となった店舗です。
営業時間:11:00~19:00(LO18:30)
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大4時間の滞在および店内のあらゆるタイプの食事や飲み物に3400円相当を無料で利用できます。
また、もし越えた3400円を超えた場合、その差額分を支払えばOKです。
大人と食事をシェアする場合、6歳未満の子どもは入室無料です。

場所は、セントレア第2ターミナル近くにある「FLIGHT OF DREAMS」ビルの3階に位置します。
ただし、空港ターミナルからの移動には10分ほどかかります。


関西国際空港
関空にはプライオリティパス用のラウンジはありませんが、レストランサービスを利用することができます。
※ただし、カードラウンジを利用することは可
1946 Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU

ここでご紹介するのが、「1946 Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」についてです。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定する3400円相当のセットメニュー(提供している場合はアルコール飲料も含む)を無料で利用できます。

プライオリティパス利用者は、入口向かって左側の上の写真の場所で受付してくれます。
こちらも3400円を超えた場合、その差額分を支払えばOKです。
大人とお食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもは入室無料です。
座席数:135席 ※全席禁煙
営業時間:午前5:30~22:30時(LO22:00)

<お好み焼き>

<串焼きセット>

<ウーロン茶>

<店内の様子>
関西国際空港第1ターミナル(国内線)内-エアサイド(保安検査後)にあります。

伊丹空港
伊丹空港にもプライオリテパス用のラウンジはなく、カードラウンジのみですが、レストラン利用は可能となっています。
大阪エアポートワイナリ―

伊丹空港でプライオリテパスが利用できるのはこちらの「大阪エアポートワイナリー」のみとなっています。
プライオリティパス1枚を提示するとカード所有者1名が、
最大2時間の滞在およびレストランが指定するセットメニュー(飲み放題のハウスワイン、またはソフトドリンク1杯を含む)を1回無料で利用できます。
【食事メニュー】
- 肉料理OR魚料理
- 本日の前菜盛り合わせ
【飲み物】
- 自社製ワイン(赤・白・泡)60分間飲み放題
- ソフトドリンク1杯・ビール1杯無料
大人と食事をシェアされる場合、7歳未満の子どもも入室無料です。
座席数は40席。

<前菜の盛り合わせ・ポートワイン(白)>

<ガラスの向こう側がワイナリー?>
営業時間:午前11時~午後10時(L.O午後9時)
場所:空港中央3F の 保安検査前(以下の図:305)にあります。

ラグジュリーカードのプライオリティパスで同伴者が利用できるのか?
ラグジュアリーカードのプライオリティアパスは、同伴者の利用に一律の料金がかかります。
料金:1回$35(5250円;$1=150円)
つまり、お子さんなどの家族の同伴者と一緒に利用する場合には別途料金が必要となるので注意が必要です。
ラグジュアリーカード3券種を徹底比較





ラグジュアリーカードのゴールド/ブラック/チタンの3券種を比較すると上表のとおりで、
年会費が高いほど還元率や特典などが充実していることが分かります。
ですが、プライオリティパスにおいては、3券種とも同じ使い勝手となっています。
つまり、プライオリティパスからの視点で言うと、
年会費が55000円の「ラグジュアリーカードチタン」の場合、
プライオリティパスのプレステージの年会費が約7万円であることから元を取れていることになります。
また、3券種の家族カードでもプライオリティパスを発行することができます。
家族カードの年会費はいずれも高いですが、プレステージのプライオリティアパスが発行できるなら、こちらはもっと大きく元を取れることになり、
家族カードを発行するという選択肢も考えられることになります。
もちろんその他の特典を活用できるという方には他のカードが適していると言えます。
例えば、カード決済額が多ければ多いほどブラックやゴールドが適しているということなどがあります。
ラグジュアリーカードのプライオリティパスは同伴者も利用できるのか?のまとめ
いかがだったでしょうか?
「ラグジュアリカード」に付帯するプライオリティパスについて解説してきました。
年会費が$495(=約7万円)もするプレステージが付帯するので、利用に回数制限も有りません。
国内空港では、ラウンジだけでなくレストランなどの空港施設も併せて利用することができるのがメリットとなっています。
また、ラグジュアリカードに付帯するプライオリティパスではなく、
ラグジュアリカード本体で食事が提供されるラウンジを同伴者1名まで無料で利用することがでる点が大きな特徴でもあります。
家族カードを発券すれば、家族カードでも同伴者1名まで無料で利用できます。
| チタン | ブラック | ゴールド | |
| 年会費 | 55000円 | 110000万円 | 220000万円 |
| 家族カード | 16500円 | 27500円 | 55000円 |
| プライオリティパス利用回数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| レストラン特典 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
| 同伴者 | $35(約5000円) | $35(約5000円) | $35(約5000円) |
| 提携空港ラウンジ | 同伴者1名利用可能 | 同伴者1名利用可能 | 同伴者1名利用可能 |
ラグジュアリカード3券種に付帯するプライオリティパスのサービスとカードラウンジのサービスには違いはなく、全て一緒となっています。
そこで、ラグジュアリカードでプライオリティパスをコスパ良く持ちたいとお考えの方には、
「チタンカード」がオススメです。
「いや、事業系で利用するので決済額が高い」とか、マイル還元率を高めしたい、また、各ホテルなどのステータスマッチなども気になる
と言った方の場合は、ブラックやゴールドがオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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